君、死にたもうことなかれ

お勉強の息抜きにと、ランチを食いに行ってきた。
今日行ってきた「巴里食堂」。かつてわしの後輩が彼女を連れて行った際、財布の中身が寂しかったので安そうな店を探していて「ここは食堂だから安いだろう」と踏んで入ってみたところ、彼の伝説ベストテンに残る大変な目に遭ったという逸話が残るこの店。
それではわしが小生意気なかわいい後輩の仇をとってきてやろうと、行ってきました。

昼食時を少し外して行ったというのにさすがランチタイム。大入り満員だった。
辛うじて空いてたテーブルに案内されてメニューを見る。…なるほど、洋食レストランとしてはそれなりの値段だが、麺類や定食を連想させる「食堂」をイメージして入ってきたら辛いのぉ。何しろほとんどがコース料理だし、そもそも店員がコース料理を念頭にメニューを説明してくるし。この状況でよく一番安い単品料理を注文したのぉ、あいつは。

のんびり食っておったらだんだん客が減っていった。あまり気にせず食ってのんびり食っておった。
コーヒーも飲み終わって一息ついているとしばらくして店員さんがコーヒーのお替りをもってきた。なかなか目が行き届いておるのぉと感心しながらまたのんびり飲んでおると、今度は「これ、新作なんですけど、よかったら」と言ってデザートがやってきた。
おおっ、いいのか？別に常連でもなんでもないわしがこんなの食っても。というか、他の客が変に思うんじゃないかとふと周りを見渡すと…おや？誰もおらん。どこ行った？ええっ、いつの間にか全員帰ってたのか？あれだけおった人間はどこじゃ？一体いつからこの広い店内にポツンとおったんだ？そりゃこのテーブルにしか人がいないんだから、コーヒーが空いたら速攻持ってくるわな。つまりかなり前からずっと店員の冷たい視線を一手に集めてのんびり食ったり飲んだししとったんだな。
そうか、そろそろランチタイムが終わる時間帯。いつまで経っても帰らないわしに「これ食ったらそろそろ帰れよ」というサインだったんだな、このデザートは。

あとは大人しく勉強してた。だから大してネタが無いのぉ。
さっきニュースを見たら、青木さやかはコージと別れてた。だいたひかるは結婚してた。
激動の1日だったようだ。
ホリエモンの方は、ど～でもい～ですよ～。