帰ってきた酔っ払い | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

今日は職場の新年会&年末繁忙のお疲れ様会。 例年になく順調に乗り越えた年末繁忙。 お陰でボスが張り切って準備をすすめ、全員参画という名の圧力から参加することになった新年会。

ところが、お昼過ぎあたりから体調が芳しくありません。 まるでボスの意に反するかのような身体の変調に、ボスが機嫌がいいと何らかの警戒感が身体に植え付けられてるようである。 もちろん、決して仮病ではありません。 「身内の葬儀があるから」と言って休んだ裏切り者もおったが、親戚の数も限られておるんで、そんな奥の手はもっと大事な時に使います。 しかし、時間が経つにつれてだんだん悪化する寒気を「今日は寒いからのぉ」と自分を上手く騙しつつ、明日から3連休だから大丈夫…と自己暗示をかけて強行出場。 ぜひ、ソフトバンクの多村にもこのくらいの気概を持って生きて欲しいものである

そして、職場の有志30人ほどで行った新年会。 ボスの機嫌を反映するかのように、豪華なお寿司が10人前くらい用意されておるではないか。 今回は量より質…というボスの説明が寒々しく感じるくらい、30人がかりでまさに瞬殺。 うちの上司は算数が出来ないらしいのぉ。致命的じゃ。 まだ腹が減ってるぞ~という声が方々から上がり始めると、止む無くお菓子を途中から買いに出たり、かなりドタバタになった今回の新年会。 うちのテーブルの寿司が一番最初に無くなったのは、ひとえにわしの活躍のお陰に他ならないであろう。 最後、余ったお菓子やら飲み物を全員で食べちゃおう…ということで、わしはコーラを一気飲みしました。 山手線の駅名を全部言おうと思ったが、誰も注目せんかったので止めた。 代わりに、卑弥呼様をやっておった。酔っぱらってた訳ではない。わしがビール如きで酔っぱらうとでも思っておるのか。

そして、同じ班の上司たち数名と二次会へ。 ススキノの飲み屋に行ったのだが、どういう訳か雰囲気があまり宜しくない。 わしは焼酎を頼んだのだが、一緒に出てきた野菜を切っただけのお通しがまさかのお値段。 これなら、いつもの飲み屋の方が絶対に美味しい…ということで、焼酎一杯でお店を変更。 ところが、お店の人が下駄箱に入れたはずのうちの上司の靴が見つからんと言い出すではないか。 お客さんの靴の整理もままならんのか、このお店は。 ちょっとした騒動になって、結局、他のお客さんに誤って靴を渡してしまっておった事が判明。 この店は、確実に近々潰れそうじゃのぉ。 うちの上司が随分ご機嫌斜めになってしもうたではないか。

そして3次会は、毎度おなじみの晴れる屋。 粉雪の舞う寒空の下を歩いて来たのを察するかのように、ここで出てきたお通しは温かい豚汁。 さすが分かっておるのぉ。野菜を切っただけの家畜のエサのようなお通しとは大違いじゃ。 そして冷えた身体を日本酒で温めつつ、前のお店の愚痴大会から始まり、上司の職場の愚痴を聞く会になった三次会。 いつもはわし一人で聞いておったんだが、今日は人数がおったからのぉ。 愚痴は他の人に任せて、レバ串やら何やら食ったり飲んだりしておりました。 そんな感じの三次会。 すっかり時間が経つのを忘れて飲んでおったが、気付けば既に終電が行ってしまっておるではないか。 今日はこの後、友人との宅飲みの予定も入っておったんだが、そっちはまた今度じゃのぉ。

そして、すっかり酔い潰れた後輩二人をタクシーで送ることに。 このくらいで酔い潰れるとは、まだまだ飲み方が甘いのぉ。 ススキノのお姉ちゃんに会いに行く~と騒ぐ後輩を家の前に置いてきて、もう一人、地下鉄に見捨てられた後輩を今夜はうちに泊めました。 途中でタクシーを降りて吐いておったが、大丈夫かのぉ。 トイレの場所をちゃんと教えたのだが、酔って覚えて無い可能性が気がする。 変なところで吐いた時には、靴を間違えられらた上司のように暴れるかもしれん。

ちなみにわしは、風邪が若干悪化したくらいで大丈夫。 何しろ3連休だからのぉ。 腹の中がまだちゃぷちゃぷするのぉ。 とりあえず、そろそろ寝るかのぉ