とりあえず5号線 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

3連休もいよいよ最終日を迎えたかものはし。
しかしここ2日は予定外に散財しておるからのおx。
最終日くらいは家でおとなしくゴロゴロしてるのもいいのではなかろうか。



ということで、家でのんびりしておったのだが、どういう事だろう。空が晴れてきたではないか。
北海道の空が「おいでおいで」と手を振っております。
そんな誘惑に駆られて出かけない訳にもいきますまい。
大丈夫、お金を使わなければいいのである。
だいたい、北海道の大地に憧れてきて、家にこもっておるとは何事か。
北海道へ来て3年余。あやうく初心を忘れるところであった。
それを思い出したからにはさっそく行動に移さねば。
軽やかに車に飛び乗ると、いつものように「とりあえず5号線」



特に予定も無く出かけた時は、「とりあえず5号線」を合言葉に西へ向かうかものはし。
西国出身としては、西へ向かう帰巣本能的なものが働くのでしょう。
走りながら予定を考えつつ、昨日発売のHYのアルバムを聴きつつ運転をするかものはし。
四方八方に集中力を飛び散らせながらも軽やかに運転するあたり、わしも北海道に慣れたものよ。



昨日の氷点下が嘘のように道路の雪は見事に溶けて走りやすかったのも幸いし、順調に小樽へ。
朝里川を抜けると、小樽の海が眼前に飛び込んで来るではないか。
あけましておめでとう、小樽!
今年初小樽だったのぉ。
わしとした事が、月末まで小樽詣でに来ないとは。
そのぶん、二週間以内にもう一度来るので、そこらで満喫するとしよう。



特に目的も思いつく事も無く、せっかくなので久々にウィングベイに行こう…と立ち寄ったウィングベイ小樽。
観光客時代は、小樽築港駅で降りてウィングベイ店内を見つつ、小樽港へ向かうのが定番のコースだったものです。
そういう意味でも思い出深いウィングベイ。
札幌に来た当初も、どこで買い物すればいいか分からずにはるばる小樽まで買い物に来たくらい、ある意味北海道で一番馴染みのあるお店。
どこのお店も活気に溢れ、人を避けながら広大な店内を歩き回ったものですが…



…何ですか、この閑散とした人の入りは。
平日だからか?しかし、それにしても少ないぞ。
小樽市民全員、どこかへ避難訓練でもしてるのかのぉ…というくらいの人の少なさ。
どこぞの軍隊でも攻めて来たのか?大丈夫、ここはちせの街だから。



しかし少ない。お化け屋敷だってもう少し人がおるぞ。
そして、やたらとお休みのお店が目に付くのは、今日が水曜日だからですか?
入口がふさがれてるお店もあれば、明らかに「ここには何かあったよね?」という場所にが出来ておったりします。
改装中なんだろう…と自分を納得させながら歩き回ってきました。
お客さんにこれほど気を遣わせるお店も、そうは無いのぉ。



いつもなら、ウィングベイに来れば必ずどこか気になる店があって、結局買い物をしてしまうのだが、結局どこへ寄ることも無く退散。
見事に、今日はお金を使わないという初心を貫く事となったかものはし。
何しろ、わしのお気に入りだったお店も無くなっておったしのぉ。わしは今後、何をしに小樽に来れば良いのだろうか。



以前は3~4時間は駐車料金が無料だった気がするが、今は1時間しか無料じゃないんじゃのぉ。
1000円以上買えば4時間無料らしいんで、1000円くらい買うだろうと思って持って来た駐車券が全く無傷で精算機を通る事となりました。
歩くだけで1時間はかかりそうなウィングベイなのに、相当ここも苦しいのかのぉ。
そんなウィングベイに何の貢献もせずに帰宅の途に着いたかものはし。
3階東側の改装エリアは、いったいいつになったら改装が終わるんかのぉ。



Dsc00139バーチャル動物園…当然のようにお客はいません…




なんか帰ってきてから妙に気持ち悪いんだが、まさか自分の運転で車酔いか?
今日は相方が夜勤なんで、一人でシャキーンと相棒でも見てるかのぉ