櫻井先生、大丈夫です。口ではそういうけどイザとなったらやってくれますって! | ki48-2のブログ

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櫻井よし子先生が「祖国の為に戦えますか」と尋ねた文章に色々な人が反応している。

 

櫻井よしこ氏「あなたは祖国のために戦えますか」投稿に賛否「俺は戦います」「ご自身こそ戦えますか?」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

これに対してnet上では否定的な意見も見える。

「ご自身こそ戦えますか?」

「そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」

「戦わないために努力することを学んだほうがいいと思います」

「お前が戦争に行け」

とかね。

 

マスゴミが面白がって取り上げそうなバカ丸出しな意見もある。

 

ラサール石井、櫻井よしこ氏の戦争関連発言「同じ過ちをおこさないと考えたことはないのか」 - 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

 

倉田真由美さん、櫻井よしこさんの投稿に疑問「あなたは祖国のために戦えますか」それよりも「若者を戦場に行かせる者とこそ戦うべき」と非難(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

それを批判する意見もある。

 

竹田恒泰氏、ラサール石井を「もはや人間ではない」と批判 櫻井よしこ氏投稿への反応に「花畑思考」と指摘(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

石井の言う「同じ過ち」とは何を指しているのかね?

オイラはバランスオブパワーを軽視した事だと考える。

戦争って片方がやる気になれば始まってしまうし止められない。

バランスオブパワーの軽視とは1937年の北支と上海方面に5000人くらいの兵力しか置かなかった事だ。

支那軍は北支に27万、上海方面には後方迄含めると70万の兵力があった。

これでは蒋介石に「今なら勝てる」と侵略の動機を与えた結果になるのも仕方が無かったろう。

盧溝橋事件後に北支に2個師団?派遣したが、それ以来北支は静謐を保った。

海軍がズンダレていた上海で第二次上海事変(日華事変)が始まったのは兵力の均衡を放置したからだ。

 

歴史を見れば戦力的均衡に持ち込んで、攻めて来ればただでは済まないぞという状態を維持する事が大事だと思う。

オイラが核武装を主張するのは一重にこのためだ。

支那もロシアも侵略してくる時は核兵器を前面に出してくる。(ウクライナの様に)

それらを無力化しておくのが平和を維持する近道だ。

 

倉田の様に「外交で」と言っている奴は、言い換えれば「舌先三寸で支那でもロシアでも丸め込んで見せるぜ」と言っているに等しく、全く信用するに値しない。

そして戦争というのも外交の一手段であることに気が付かないほど馬鹿なのだ。

戦わない事が一番なら、何を言われても「はいはい」と言っていれば戦いにならないが、その時自分達の公序良俗は滅茶苦茶にされるがそれで良いのか?

それで幸せなのか?と問い直してみるが良い。

 

大丈夫だ。

日本国民は口ではいろいろ言うがイザとなればやってくれるって!

普通、民主国家は侵略されれば徹底抗戦する。

今のウクライナがそうだし、第一次大戦のフランスやベルギーもそうだ。

例外はデンマークだが、かの国はイキナリ王宮がドイツ空挺隊に占領され王様が人質に取られた。

戦いたくても戦えない状態になって仕舞った。

我が国に例えれば皇居が占領されて陛下が人質になるって事だ。(←考えたくも無い)

これではどうしようもあるまい。

それでもデンマークは「一応戦いました」という体裁だけは整えたのだ。

 

戦前の日本国民は今のラサールや倉田の様な馬鹿では無かったのだ。

第二次上海事変は支那の侵略だと云う事が解っていた。(註)

「だったらやってやろうじゃないか!」という気になるのはごく普通の事だ。

戦争指導が拙劣で戦線を広げてしまったのと、受けて立ったのは間違いだと云う事を同列に論じてはならない。

 

櫻井先生、心配ご無用だ。

口ではいろいろ言うがイザとなればやってくれるって。

オイラは全く心配していないよ。

 

(註)侵略の定義とは「挑発もされないのに国家の意思を以て作戦計画を先制発動する事。」

第二次上海事変は支那(蒋介石)が第一次上海事変の停戦協定(上海に非武装地帯を設ける事)を破り、それらを要塞化し、後方も含めると70万の大軍を以て作戦計画を先制発動した。

侵略者は支那であることは火を見るよりも明らかなのである。