支那人が居ないというだけで朝御飯が美味しい。
今どき支那人がいない温泉旅館なんて珍しいのではないだろうか。
ホテルから見える岡倉天心の六角堂。
その六角堂へ行ってみましょう。
哲学者岡倉天心が瞑想に耽るために作られた六角堂。
東日本大震災の津波で流出してしまい、再建されたものです。
六角堂から見たホテルです。
前回と今回宿泊した部屋は白い断崖が盛り上がった辺り。
最初に泊った部屋は最も左の一番下。
ナントその昔昭和天皇も泊まられた部屋でした。
「津波で水没しましたがやっと修理してお客様を迎えられました」と案内してくれた仲居さんが言っていたのを覚えています。
大観荘という名前は横山大観の別荘があるから。
一番いい部屋なんでしょうね。
でもオイラは昭和天皇を取る!
岡倉天心邸
ここまで津波が来たそうですが、流出は免れたのでしょう。
ここの施設は茨城大学が管理しているそうです。
岡倉天心「アジアは一つ」の碑。
オイラにはとてもそうは思えないけど。
昭和になって日本を戦争に巻き込ませた原因の一端が「アジアは一つ」という大アジア主義者だと思ってます。
今でもなんだかそういう輩が居るそうですね。
某商社の社長で北京大使だったような人です。
オイラ的には脱亜論の福沢諭吉が正しいと思っております。今でも。