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アニマルコミュニケーターの、こもりはるです。
きなこに対して『何だか この子可哀想・・』 と感じるようになったのは、
うずらに対してビビっていくようになった姿を見た時だけでなく、
ネコがよくやる、母猫のおっぱいを思い出すように、毛布などをフミフミしている姿を見た時もそうでした。
考えてみれば・・
きなこは、母猫と兄弟猫2匹と、ある程度大きくなるまで一緒に暮らしていましたが、母猫が あるお宅に仔猫たちを連れてきて、置いて行ったのですね (^^;
きなこの母猫の事情も気持ちもわからないけれど、まぁ何て言うか、言ってみれば【育児放棄】みたいなことになるんじゃないかなと思うのです。。
そして、兄弟猫同士は、飼い主が親子関係のお宅で それぞれ飼われているので、会おうと思えばいつでも会うことは出来ます。
でも、きなこだけは、いきなり現れた若い男 (長男) に拉致され、車に乗せられ、遠路はるばる我が家までやって来たわけです。
そこには、若い男だけでなく、おじさん(夫)と おばさん(私)が居て、大きな猫も2匹居て、、、、そして現在に至るわけですが、
そんな きなこの気持ちを考えて (想像して) みた時に、その境遇を想うと、切なくなってしまったのでした。
ネコベッドの毛布をフミフミしている姿を見る度に、『お母さんが恋しいよね・・』 そう思うと、きなこのことが可哀想に想えるし、
きなこが我が家に来た時よりも、もっと小さい時に保護した うずらに対しては、
『うずらの母猫だったら、こんな時うずらにどうしてやるだろう?』
そんな風にして、正に"我が子同然"に育ててきたというのに、
きなこに対しては、息子がパパだから、私たちは あくまでも"じいじ"と"ばあば"という呼び方で接してきましたが、呼び方だけでなく、立ち位置まで、【我が子】ではなく、【子どもとは少し距離のある孫】として接してきたように思え、
罪悪感とまでは行かないまでも、『悪いことしたな・・』 そんな気持ちも湧いてきました。
そんな風に考えていくと、それまでは
みかん ⇒ 被害者
きなこ ⇒ 加害者
だったわけですが、
みかんが被害を被っているのは、事実としてあるにはあるのだけれど
果たして、きなこは本当に加害者なのか?
きなこは、ただの悪者なのか?
きなこには、いいとこは ひとつもないのか?
きなこだって、ただ生きてるだけではないのか?
まぁ、そんな風に色々と思いを巡らせるようになっていったわけです。
そして、とっても大事な あること に気づいたのです。
明日につづきます。
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