202109-565:歩きアイスとフリスビー | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


1960年代、団塊の世代が学生の頃、米国ではガレージで同世代の若者が今日のインターネットの卵を温めていた頃の話です。
ベトコンとの戦争で徴兵されるのを避けるため、とある日本の大学に留学してきた米国籍の学生たちが、アイスクリームを舐めながらキャンパスを歩いていました。昼休みには、芝生でフリスビーを楽しんでいました。
いずれも、日本の普通の若者が普通に楽しむようになるには、それから5年はかかりました。
そんなパスポートが要らない米国もどきの大学が、いま良家の子女の親御さん達には敬遠されているような気がします。

9月入学の一人の卒業生のおかげです、残念です。