1960年代、団塊の世代が学生の頃、米国ではガレージで同世代の若者が今日のインターネットの卵を温めていた頃の話です。
ベトコンとの戦争で徴兵されるのを避けるため、とある日本の大学に留学してきた米国籍の学生たちが、アイスクリームを舐めながらキャンパスを歩いていました。昼休みには、芝生でフリスビーを楽しんでいました。
いずれも、日本の普通の若者が普通に楽しむようになるには、それから5年はかかりました。
そんなパスポートが要らない米国もどきの大学が、いま良家の子女の親御さん達には敬遠されているような気がします。
9月入学の一人の卒業生のおかげです、残念です。