初めて液晶電卓を手に入れました。カシオかシャープでした。貨幣価値で比べると、iPhoneぐらいの高額商品でした。
文字が緑色に光っていました。当時、液晶の寿命は5年とかいっていましたが、液晶が市販されて5年経っていなかったので、5年は宣伝文句と思われていました。廃棄していないのでどこかにあるはずですが、5年以上使っていました。バブルの頃は、出張でドルやマルクやポンドの円換算に使ったシャープEL−835は1981年発売で、まだ使えます。ということは使い始めてから40年経っています。ニコンと同じように所有者より寿命は長いかもしれません。ただし、製品は、稼働していても需要がなくなったり、新しいものに買い替えられたり、カメラのようにアナログからデジタルになったりして、使用する環境が変われば寿命となり、ごみになったりします。