破滅の予感 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

日大アメフト部は、今までどおりなら廃部に追い込まれます。

鉄砲玉を育むような組織は反社勢力ぐらいにしか存在してはいけないという公序良俗による社会的制裁もあります。他に道があるアスリートは退部し、どこにも行けないか残る理由があるアスリートはそのままじっとして、終わりを待つのでしょう。

知人は15年勤めた会社を、経営陣に先行き不透明感を覚えて、転職しました。何かしら破滅の予感や崩壊の兆しをみたのでしょう。破滅が現実になったのは、それから15年経過してからでした。その間、知人の何人かの同期は役員にまで昇進しました。破滅する前に役員定年で満額の退職金をもらった先輩もいました。破滅を知っても逃げ出すことを潔しと考えなかった人たちは、会社と心中しました。知人は15年前倒しで逃げだしたので、破滅直前までの恩恵にもチャプターイレブンのコラテラルダメージにも無縁でした。終わり良ければ総て良しということで納得できるのであれば、幸いです。