越後屋番頭の恫喝 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

越後屋からカネを借りている事業主から聞いた話。

借金が膨らみ債務超過、一括返済となれば倒産。そうなると金利収入がなくなるので、カネを生む鶏の首を絞めるわけにはいかない越後屋の番頭が債務者の事業主に強くすすめました。

「カネを稼ぐ方法を教えてくれるコンサルタントを紹介するから、そのアドバイスに従って商いを続けなさい」

⇒「コンサル料を払うと赤字が膨らむので困ります」

⇒「どんぶり勘定で素人経営してきたので資金繰りに困っているのでしょう、プロの指導を受けて事業を立て直してほしい。コンサルをうけいれるなら1年間金利支払いを先延ばししてあげます」

 

営業部長がいいました。「今まで2回越後屋さんの提案を受けて高額な外部スタッフを受け入れましたが効果がありませんでした」

金貸しの番頭が一喝しました「今回のコンサルの先生の指導で効果がでないという根拠を示せ!」

 

営業部長の顔には、「できるという根拠もないのにおどかしやがって」と描いてありました。