年賀状の本文に記した宛名と宛名面の宛先が違うという間違いが1件ありました。
今までもあったと思いますが、昨今処理件数が少ないなかでの事故なので、少し気になります。
大量の事務処理をしている中での1件の間違いの比率は限りなく0に近いですが、少ない件数での1件は無視できない数字になります。
人は間違いをするというのが定説ですから、賀状のミスは特異な事例ではありません。しかしながら、ミスは限りなく0にしたいものです。
どうやらスピードよりも確実さを優先することが求められてきたようです。締切がある場合は時間に余裕を持たせて早めに行動すれば何とかなります。何事もぎりぎりまで意思表示や行動を先送りしてはいけないということです。
迷わずさっと選ぶ。これが自分なりの「とろさ」への対抗策です。
うにか、いくらか、とろかと迷わず、目に入ったものをまず口にするということです。
吉野輝一郎