初夢は何か見ましたが | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

初夢は何か見ましたが、目が覚めたときは忘れていました。
普段はまったく気にならないことが、ふいに思い出すことがよくあります。
そしてすぐ忘れていつもの生活にもどります。

なぜ昔のことを突然思い出すのか自分なりに考えます。
思い出すことが楽しいことや成功体験など「昔は良かった」ということではなくて、後悔したことや失敗したことなど不完全燃焼の出来事ばかりです。

そこでふと思います。これは生存本能に関わることではないかということです。時々、潜在意識かDNA(生存本能)が警告を発し、生き残るための軌道修正をさせようとしているような気がします。

失敗は成功の元ですから、次に同じ場面が来たら、または同じ場面がまもなく来るから、そのときは過去の失敗から少しはましに対応するようにメッセージを発しているのではないでしょうか。

人は同じような場面では同じような行動を繰り返す確率が高い(株屋さんがいうアノマリー現象)といいます。すべて勝つ(成功する)ことは現実的ではないので12勝8敗を目指します。取引では、+12%で利益確定し、-8%でロスカットするということです。

これができれば苦労はしませんが目標達成するためにはハードルを高く設定しなければいけません。
今年も、「今年はうまくやろう!」と大発会前に10回念じます。