白虎隊の歌 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

昔、会津若松、鶴ヶ城近くに住む知人に招かれ1泊したことがあります。

鶏のささ身を生で食べました、肉が生あたたかかったことを覚えています。直前に庭先でしめたそうです。夕方になると、野良作業を終えた皆さんが集まって宴会となりました。

ふと気がつくと座敷の隅に会津花春の1升瓶が何本も転がっていました。そして、定番の白虎隊の歌を聞きました。ご家族・ご近所の中で一番上手な人が歌うのでしょうか、酔いも手伝い、非常に感動しました。

会津は明治新政府に逆らった2つの地方のうちのひとつで、だから磐越西線(郡山から会津若松の間を走る鉄道)は未だに単線だと鹿児島の城山観光ホテルの幹部からきいたことがあります。当時、鹿児島は沖縄を除くと民力の低さでは際立っていました。一方、明治新政府から現在までたくさんの総理大臣を送り出した長州といわれた地方は、社会インフラが十分に整い暮らしやすい土地だそうです。

エスタブリッシュメントに対抗する意思表示か、それとも既得権維持のための抵抗なのかは、さておき、時の権力者に逆らって負けたら、見せしめのための「きついお仕置き」が待っています。

吉野輝一郎

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