上司と部下 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

営利を目的とする組織のなかでの上司と部下の関係

会社にいれば人事異動や転職の都度、上司や部下が入れ替わります。新任の上司が信頼できないとの理由で元上司が復帰することはありません。上司は部下を選ぶことができるかもしれません。

このような制限があるので、上司と部下の関係は義理と人情の任侠道の業界(義理の親子・兄弟関係)より希薄です。似ているところは、会社を守るため(自分を守るため)時には信義則を無視し職権を乱用・逸脱してしまうことでしょうか。

利益を確定するためには何でもありという気迫がないと経済戦争に勝ち残ることは困難ですが、違法行為が明るみにでると、社内の就業規則や法律などにより社会的制裁を受けます。

差し迫った状況のなかでは、上司は部下に、所詮「家族ではないので最後まで生活の面倒を見る義理はない」といってしまいます。自己責任なのだから自分のことは自分で始末をつけるように引導を渡します。

営利企業は、義理と人情を秤にかけることは、「いたしません」。

吉野輝一郎

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