悪名高き盗人の話し | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

米国のある悪名高き盗人の話し。

この人は毎朝教会の前を通る時に、いつも同じお願いをしたそうです。
「神様、私に健康と力をお与えください。あとは盗みます。」

ASICSという神戸のスポーツシューズメーカーの社名は、「健全なる精神は健全なる身体に宿る」のラテン語の頭文字だと聞いています。身体が弱くなると免疫力が落ち、若い時にはなんでもなかったことが病気の原因になるそうです。逆に筋力をつけるとストレスに強くなるとのことです。また、一か八かの意思決定をするときには、強い精神力の有無が成否の分かれ目になります。

米国の盗人の願いが叶えられたかどうかは不明ですが、祈りの方向性は良かったのではないでしょうか。毎朝実行したのですから、願いは叶ったはずです。もちろん盗みについては違法行為ですから結果については罰せられます。

「あとは盗みます」の「盗む」の部分を適法な行為に置き換えれば、悪くはないと思います。この盗人の願いの頭の部分をいただき、後は自分なりに差し替えます。

吉野輝一郎

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