飲食をともにするのは難しい | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

中学や高校の頃は、親友と呼ぶ友人がたくさんいました。今思えば気の合う仲間は全て親友の格付けがされていたような気がします。週末に一緒によく遊ぶ仲間が親友でした。

社会人になると、アフターファイブは職場の仲間と付き合うことが優先され、週末も所属する会社の行事があれば拘束されます。ここから先は、新たな親友という絆は生まれにくくなり、人間関係は期間と場所が限定された一過性のものとなります。

若い頃は、幹部社員が社用で接待している場面を見てうらやましく思いました。そして、接待費を使って販売促進活動をする立場に順番が回ってくると、接待はそんなに甘いものではないことを学習することになります。

接待する方は、連日連夜過食過飲は続きません。接待される方は相手を選びます。二つ返事で接待の席にきてくれる取引先は限られています。

売上に責任がある立場になると、部下が取引先と会食の場を設定できないことが気になります。信頼感とか安心感とかお得感がないと、取引先なり見込み客は、アフターファイブに時間を割いてくれません。

そして利益額が気になる立場になると、費用対効果を意識します。

いずれにしろ、商取引がからむ関係先と飲食をともにするのは難しいということを学習します。

吉野輝一郎

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