1年の半分を、運よく、なんとか大過なく | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

今年も1年の半分を、運よく、なんとか大過なく暮らしてきました。

去年の今頃は、春先に経験した人生初めての外科手術で、術後の物理的な痛みに苦しんでいました。風邪をひいても、肉離れでも、ヘルペスでも、切り傷でも、下痢でも、便秘でも、なんでもかんでも体調の悪いときは健康の有難さを思い知らされます。

年をとるにつれて、病気になると完治するのに時間がかかりこのまま治らないのではないかと落ち込みます。ところが、症状が沈静化すると、健康のありがたさをすぐ忘れてしまいます。

おかげさまで、毎年新しい挑戦の機会に恵まれていますが、だんだんと対応するスピードが落ちてきたような感じです。体力がなくなると気力も半減してきます。やはり健康でないと勝てるゲームを落としてしまいます。

今は、飲酒をやめ、受動喫煙を避け、人込みを避け、定期的なポタリングで運動不足を解消し、なるべく平常心で過ごすようにして、有事に備えています。