ルーズヴェルトゲーム | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

TVドラマ「倍返し」の続きの「ルーズヴェルトゲーム」が大詰めに近づいています。
題名は、そもそも米国大統領が7対8の接戦の野球ゲームを好んだことに由来しているそうです。

昔、米国出張中にどこかの大都市でNBAの試合を見たことがあります。確か、お約束のまずいピザを買って観戦しました。試合結果は忘れました。バスケットはたまにニュースで見るぐらいです。熱狂的なファンに連れられて観戦しました、最後まで2点3点を争うシーソーゲームが延々と続いたことだけ覚えています。

その時、ファンの同僚につぶやきました。2回続けてゴールはほとんどなく、シーソーゲームが延々と繰り返されるので、「最後の5分間だけ見れば十分じゃない?」。

答えは、逆転につぐ逆転が面白いということでした。まさに「ルーズヴェルトゲーム」でした。

昨今、お金を払ってまで、怖い思いをしたりハラハラドキドキしたりするのは遠慮させていただいております。