オーナーの気持ち | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

レジャー産業の業界で名を残した同族企業のオーナーに対する従業員心得:
最高のサービスを提供すること。

従業員がオーナーに提供するサービスが不十分だと、オーナーはお客さまにも同じようなサービスをしているのだろうと心配します。

ですから、幹部社員はオーナー隣席の宴会ではお客様よりオーナーの動きに細心の注意を払います。もちろん、ご機嫌を損なうことになれば、即降格のお仕置きがあります。

ボイラーマン出身のホテル支配人がいます、元支配人の皿洗い係がいます。
情実人事は、背任・横領でないかぎり、まじめにお勤めするといずれ仮出所の日がやってきます。

吉野輝一郎