月末・期末のお化粧買い→手仕舞い売り | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

アノマリーとは、投資用語として用いられる場合、常識や原理原則からは説明できない もののよくあたるとされる経験則のこと。


本日は月末・上期末で株式市場では、株価が上がればお化粧買いという後講釈がコメント屋さんに用意されています。


ところが過去10年で化粧買いで上昇したのは2回といいます。現在はそのような馬鹿な真似をする投資家はいないとある株屋さんがいいました。ということは、本日大引け前までは、化粧買いというアノマリーをコメント屋は使えません。


本日、株価が上昇して引けたら、化粧買いという過去実績を増やすのでしょうが、下がれば、月末期末週末の手仕舞い売りに押されて株価は下落という後講釈となります。