二礼二拍一礼が謙虚になるおまじないなら文句はないでしょう | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

東アジアの隣国からも日本国の首相が参拝するのは好ましくないという内政干渉が時々報道されます。


日本をよく知らない欧米人は、「靖国神社が中国大陸か朝鮮半島にあり、そこに日本の首相が参拝するから現地の国民が反対している」と直感的に思っているかもしれません。

話が飛びますが、某外資系のトレーダーがこのようなことをいっていました。
「私は縁起を担ぐだけでなく神棚にも毎日お詣りをします。毎朝欠かさず二礼二拍手一礼を行なっています。トレーダーは、『自分が正しくてマーケットが間違っている』」とか、『自分はマーケットより大きい』とか、そう思った瞬間にダメになっていきます。朝のお詣りによって、『常に自分より大きい存在がある』ということを再確認することが、自己防衛手段として身に付いたのでしょう。」

二礼二拍一礼が、強権をもつ政治家が世のため人のために活動するために、このトレーダーのように常に原点にたちかえるためのおまじないなら、文句はありません。