11月8日
今夜は冷えますね…
気がつけば11月になっていました。
10月が駆け足で過ぎて行きました。
10月の記録です。
10月の末に、息子の家族が2泊3日で泊まりに来ました。
そのうち1泊は那須のコテージを予約してみんなで出かけました。
楽天トラベルで予約した那須のコテージは、シリーズが1から5まであって、予約したのは1でした。
1番古いコテージなのかな?
口コミはあまり良くありませんでした
でも急な予約で、そこしか空きがありませんでした。
外観はこんな感じ。
最初に、ドアの鍵がドアから脱落していてびっくりしました。
けれど室内はとても綺麗でした
良かった!!
吹き抜けのリビング
広々としたお風呂。
お風呂から出られるテラスもありました。
寝室は、3つ。
ベッドルーム2つと、お布団の敷ける洋間がひとつ。
お夕飯はお部屋食にしてもらいました。
BBQかしゃぶしゃぶが選べて、しゃぶしゃぶにしました。
お肉もお野菜も美味しくて、みんなでお腹いっぱい食べました。
食べ切れなくて、1パックは冷蔵して持ち帰り。(自己責任です)
楽しい夜でした
でもその夜、眠剤を忘れたことに気づきました。
がんになって、眠剤を服用するようになりましたが、3年目ごろから眠剤がないと不安になるように。
こんな大切な日に眠剤忘れるなんて、私ってバカ…
不安な気持ちでいっぱいになって、つい周りにこぼしてしまいました。
「実は眠剤忘れちゃって…」
言っても仕方のないことだし、楽しい旅行の最中なので、言わなければいいのに、なのだけど、不安な気持ちをこぼしたら、今夜は寝なくてもいいや!と腹をくくれました。
しばらくして、お嫁さんが私の元に来て言いました。
「お母さん、もし良かったら、わたしの眠剤、1錠飲みますか?」
びっくりしました。
お嫁さんが眠剤飲んでるなんて、知らなかった…
「お母さん、実は私と○さん(息子)、診療内科に通っていて、それで眠剤を処方されているんです…」
お嫁さんがすぐに眠剤ありますよ、と言わなかったのは、診療内科に夫婦で通院していることを内緒にしていたからでした。
驚きましたが、やはりそうなのかとも思いました…
実は息子たち夫婦には、障がいを持った子供がいます。
障がいがあるないに関わらず、子育ては大変なことですが、やはり障がいのある子を育てるというのは、肉体的にも精神的にもとても大変なことだと思います。
「有難うね!頂くね!!これで安心!!」
私はお嫁さんにそう言って、薬を1錠受け取りました。
でも実際には、薬は飲みませんでした。
結局、その夜は、朝方4時まで起きていて、そのあと布団にすっぽりくるまって体を温め、6時には起床して身支度を整えました。
那須の2日目は、孫たちと牧場で楽しく遊んで、お昼過ぎに現地解散、息子一家は横浜へと帰って行きました。
9歳と5歳になる2人の孫が可愛くて、お別れの時、
「おばあちゃん、また来るね!!いつ来るかはお父さんとお母さんに相談して決めるね!!」
と言うので、嬉しくて涙が出そうになりました。
その時のシーンをなん度も思い出しては、ウルウルしています
こんにちはする時と、さよならする時は、いつも孫たちを抱きしめます。
ぎゅっと抱きしめると、抱きしめ返してくれます。
とても愛おしい一瞬です。
この子たちが元気に成長しますようにと願いつつ、実は私の方がいつも元気をもらっています。
息子たちが診療内科に通院していることには、結局触れませんでした。
息子たちが決めて行っていることは、ただ見守るだけです。
頑張ってくれてて有難う
心の中ではいつもそう思っています。
私は私のことをする。
自身のことをしっかりやって、この2人に迷惑や負担をかけないことが私の仕事。
もちろん、何かあれば、飛んでいきます。
秋が過ぎて行くときは、ちょっと切ないですね。
秋の渡りの野鳥さんたちを撮影したので、後で投稿したいと思います。


