久しぶりに古民家着付教室 | 鴇色は永遠に!

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きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

3月の月曜クラスは伯父の葬儀の為に中止としたんだよね!また水曜クラスはお1人が肘の骨にヒビが入ってギプス巻いてるから中止にしたんだった。だから、久しぶりのお稽古。木曜クラス❗️


今年は古民家の桜🌸の開花が遅くてまだまだ蕾が硬い。残念😢


Uさん。5月に佐渡ヶ島でお能の奉納舞台を演じて来るという。その為の衣裳を確認。小豆色の色無地に白地の博多帯。帯揚げ帯締めは小豆色の濃淡で纏めた。色無地の地模様が若松菱、羽織はトキ孫からのプレゼントの黒地市松地紋のもの。


お稽古一緒にしているNさんがお姑さんの加賀友禅の付下げ訪問着を似合わないからどなたか似合う方にってお持ちになった。Nさん、背丈や色目からOさんにって!

⬇️バッチリお似合いになったね。挙句に家紋がNさん家とOさん家同じだったの。Oさんの甲比丹孔雀の帯がまたよく合うんだよね。4月か5月にご長男さんのお子さんのお宮参りにどうかしら?なんて話になったよ。


NTさんは亡くなったお母様が作って下さった永治屋清左衛門のお召しに作家物の銀通しの芙蓉の花の袋帯を。小物も同色系で!お母様、素晴らしい品々を宇都宮の呉服屋さんで誂えていらして、彼女のきものはどれもイッピン揃いよ🌟


Sさんは薄い紫色の角通し模様のお召しに菖蒲の袋帯で。彼女すっごく気に入ってこのセットをお求めになったんだよ。特に帯は一目惚れ🤩

今日初下ろしのこの帯捻って結ぶと皺が付いちゃうから、捻じらず折り畳むやり方でお太鼓を作って貰った。


それからTさんにはトキ孫の似合わない黒地金通しの朧染め訪問着をプレゼント。彼女にはとってもよく似合って、とても気に入ってくれたみたいよ。



其々気に入って下さり良かった。Sさんにはトキ孫の本塩澤をプレゼント。何しろTさんSさんとは身長同じ様なもん。以前の身幅の物はTさん、今殆ど身幅同じなのがSさんだよ。本塩澤、縦の細縞で独特の光沢がある生成りのお召し。次回は木屋太の帯を合わせて着て来るねって。楽しみだ😊


NさんとTさんは他装の練習をしていた。写真撮り忘れ😅変わり結びの練習練習🎶