続・広島でカフェ巡りをするなら外せないお店
スイーツが立て続けに出てきた訳
※前日記事からの続きになります
よかったら
こちらから読んでみて下さいね☟
さて
いつもなら
お客さんが食べ終わる頃合いを見計らって
次のお料理を出される
キプフェルさんが
モンブランの後
立て続けに
ぶどうのグラスデザートを出された
でも
これには訳があったんです
※以下は
私の勝手な想像（妄想？）であることを
はじめにお伝えしておきます(笑)
グラスデザートを頂いて
わかりました
おそらく
バニラアイスは
出てきた時は
カチカチ状態だったと思われます
私がモンブランを食べ終わり
グラスデザートに取りかかった時は
冷たいぶどうのスープに
バニラアイスが
いい感じで溶けていました
なので
グラスの中は
ぶとうの香りを崩さない程度に
クリーミーに♡
また
時間が経っても溶けることのない
ブランマンジェやジュレは
触感もよく……
少し置いたからこそ
グラスデザートは
美味しさが増したのだと思います
見えない気遣いがすごい
キプフェルさんに行く度
いつも感心してしまうのは
見えないところまで
行き渡った気遣い
思うに
店主さんが
グラスデザートを早々に出された
一番の理由は
時間の経過による美味しさの追求ではなく
（もちろんそれもあったと思いますが）
”胃が小さめ女子”を気遣ってのことだと
想像します（妄想します）
だって
モンブランで
お腹がいっぱいになってしまうと
グラスデザートを
堪能できなくなりますものね
”胃が小さめ女子”は
モンブランに舌鼓を打ちつつ
同時に
まだ固いバニラアイスを
ぶどうのスープにしっかり浸して
グラスデザートも
ちょっとずつ頂くことができる
このように
キプフェルさんは
本当に
見えないところまで
気遣いが行き渡っていて
感心するのです
だから
常連のお客さんが
多いんだろうなぁ
粋な店主さんと無粋な私
ところで
私
ふと思ってしまったんです
グラスデザートを出される時に
一言
立て続けに持って来られた理由や
アイスがまだ固めであることを
伝えて下さったら
「アイスが溶けるかも！？」
と焦って
モンブランを食べずにすんだのになぁ
……なんて
でも
すぐに思い直しました
それは
無粋ってもんだわ
って(笑)
キプフェルさんの店内は
天井が高く
壁は打ちっぱなし
椅子とテーブルはちょっとレトロで
ドライフラワーが
あちらこちらに飾られている
（店内の撮影は禁止なので写真がなくてスミマセン）
そして
お客さんは大抵一人で来ているか
多くても二人
基本
みなさん静かに食べられる
そんな
余白に静謐さか漂う空間で
お役所仕事よろしく
１から１００まで説明するなんて
粋（イキ）じゃないよね（笑）
見せない気遣い
察する美学
店主さんは
私よりだいぶ年下だけど
お伺いするたび
勉強になります
⏬以前キプフェルさんにお伺いした時の記事
今日のにゃんこ
▲勉強？単に美味しいものを食べに行ってるだけでしょ
はじかれ者中学生３人が『禁忌の石段』の謎を解くミステリー小説
その石段、通るべからず
