● 食欲の秋!「別腹」の正体は脳に秘密があった!
「背骨力(体)」×「リラックス(心)」で気があふれる健康体をつくる
こんにちは!ホリスティック健康トレーナーの内藤です。
今日もご訪問くださりありがとうございます。
秋は美味しいものが出回り、ついつい食べ過ぎてしまいます。
お腹いっぱいといいながら「食後のデザートは別腹」といってケーキを食べているのが女性のお腹の不思議なところです。
ただの食いしん坊かと思いきや、この別腹には科学的な根拠があるのだとか・・・。
人がケーキなどを見ておいしそうだと感じたときに脳の視床下部から分泌される『オレキシン』という物質が深く関係しているとのことです。
オレキシンが分泌されると、胃や消化管の運動が活発になり、蠕動運動により胃の内容物を十二指腸へと送り出します。そうすることで、胃の上部に新しく余裕が生まれて、ケーキなどが入るという仕組みになっています。
ただし、「甘いものよりも、焼き肉とかの方がお腹いっぱいでも食べられる」という人もいます。
『別腹』は甘いものだけではないようで、脳がおいしい食べ物だと認識するとオレキシンが分泌され、胃にスペースが生まれます。
ただ、甘いものは、特に食欲を高める効果があることがわかっています。
カロリーが高いことが多く、効率的にエネルギーを摂取できると本能的にわかっているのでしょう。
これが甘いものに対して別腹が生まれやすい原因のひとつかもしれません。
ちなみに、ラットを使った動物実験では、甘いものに対しての反応はオスよりもメスの方が高いとの結果がでています。
男女とも、甘いものを見たり食べたりすると快楽物質エンドルフィンが脳内で分泌されます。
これによって『おいしい』とか『もっと食べたい』などの反応が出るのですが、オスよりもメスの方がエンドルフィンに高く反応するようです。
ですから、男性よりも女性が『満腹でもケーキを食べたい』と感じるのは自然なことだといえます。
男性よりも女性の方が別腹が生まれやすい印象があるのは、どうやら脳に由来するものらしいです。
そう考えると、どうしてあれほど食べた後にまだ食べることが出来るのか、理解できますし、仕方がないと思えるのではないでしょうか。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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