通勤や通学に時間がかかり睡眠時間が短くても、趣味は楽しむ――。
総務省が行った社会生活基本調査で、神奈川県民のこんな暮らしぶりが浮かび上がりました。
通勤・通学時間は全国最長で眠る時間が全国で最も短い一方、積極的な趣味や学習に使う自由時間は全国で一番長い
ことがわかっています。
県統計センターは、
「多忙でも自分の時間をアクティブに楽しむ姿がうかがえる」
と分析しています。
調査は一昨年10~11月、全国で10歳以上の国民約18万人、県内では約6000人を対象に、1日24時間の使い道を聞いたものです。
県内の平均では、通勤・通学時間が1時間26分で、全国平均を25分上回って全国最長となり、仕事からの帰宅時間は午後7時29分と全国で2番目に遅い時間でした。
睡眠時間は7時間31分と全国平均より11分短く、全国で最も短かいものの、一方で、学習や自己啓発、趣味などに使う「積極的自由時間」は1時間23分と全国平均より9分長く全国最長です。
昨年1年間で何らかの趣味・娯楽を1度でも楽しんだ人は88.7%と全国で最も多かったことがわかっています。
長時間の通勤・通学や短い睡眠時間をものともせず、自分の時間を積極的に謳歌している神奈川県民に拍手を送りたいと思います。
● 気功アカデミー練習予定
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