1912年の4月14日は、映画でも有名になった”タイタニック”が
沈んだ日です。
アカデミー賞を総なめにしたことはまだ記憶に新しいところですが、
タイタニックが沈み行く中で、最後まで船上でバイオリンを弾いて
いた楽団カルテットがいました。
実は彼らは当初タイタニックに乗船する予定ではなかったそうです。
自動演奏楽器なるものが、タイタニックの処女航海に合わせて
製造されて、船内で演奏される予定だったのですが、間に合わず
彼ら4人組が乗船し演奏することになりました。
弦楽カルテットの人たちは、逃げ惑いながら死んでいくことよりも、
最後まで演奏を続けることを選びました。
船が沈む直前まで、人々の心をなだめようとバイオリンを弾き続けた
奏者達のことは、映画でも深い感動を与えてくれました。
運命はわからないものですね。
さて、タイタニックで演奏される予定だった”自動演奏楽器”ですが、
現在なんと、河口湖UKAIオルゴール森の美術館で展示をされて
いるそうです。
今週末16日(金)まで、タイタニック月間として特別コンサートが行わ
ています。
http://www.kawaguchikomusicforest.jp/n&t/spring2010.html
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