どれだけ予告をしていても、
実際に起こると、人は驚きます。
それも──
「変わった」という自覚がないまま。
否が応でも、
気付かされる出来事が起こったりするものです。
自分が、これまでとは違う世界に移動していたことに。
それは、
ある日突然、劇的に訪れることもあれば、
積み重なってきたものが、
ある瞬間に相転移することもある。
仲間が、こんな報告をしてくれることがあります。
「セッションはめっちゃ楽しかったけど、ちゃんと理解したとはとても言えなくて大丈夫かな、と思ったものの週末は疲れて寝てしまって。週明けに仕事の関係者と会うと何か対応が違っているのを感じるし、起こる問題があまりに簡単に解決が分かってしまうし、相談されることに対する答えが相手の想定を超えて先読みしてしまうから、何を言っているんだ、この人は?という顔をされて、何が起こっているかを理解するまで少し時間がかかりました。」
こういったことも、
分かりやすい変化として起こるパターンの一つです。(最近また増えてきているので改めて)
以前も書きましたが、
このプロセスはある種の“物語”として、かなり高い確率で起こります。
変化することを決断して、この場に飛び込んできた以上は、このようなプロセスもひとつの物語であり、起こる確率の高いパターンであると知っておいていただけたら幸い。(実際にそうなったときにはかなり大変だということは痛いほど分かります)
多くの物語の主人公は平凡な日常から抜けだして、様々な乗り越えることが困難と思えるイベントに繰り返し、繰り返し出会い、それらを乗り越えていった先である種の成功や幸福を獲得していきます。
「場」という大きな乗り物に乗って激しく移動しているときは、あなたにもいろんなことが起こっていくと思います。(心が震えるような感動的な体験や、道が閉ざされたように感じる辛い体験などいろんな可能世界を含めて)
変化していく最初のうちは小さなものに感じるかもしれませんし、いきなり乗り越えることが大変過ぎるようなイベントも来るかもしれません。
そういう変化が起こる出会いは、
意図を持っていることで、目の前に現れてきます。
もしかしたら、
すぐには現れないかもしれません。
この動画のように、
一つの家具との出会いのために時には待ち続けることもあります。
素敵な動画です。
出会い、
チャンスを待つということです。
その瞬間に証明できる能力を持つことを、
以前紹介した漫画では“才能”と呼びました。
“待つ”ということを言うと、
トムプラッツの言葉を思い出します。
彼は、
「あなたにとっての『運』とは何ですか?」
という問いにこう答えています。
運とは、
準備と機会が出会った瞬間だ。
私たちは10年、20年と準備するだろう。
たった1日のためにだ。
そこで準備と機会が出会うんだ。
彼のスクワットの深さをみても分かるように柔軟性もある身体をしています。
描き散らかしていますが、
すべては理想世界へ向けた過程におけるイベントなんだということですね。
そして、
移動した世界もプロセスでしかなく、
また新たな出会いや、想像もしなかった新しい出来事が待っています。
未来から現在を俯瞰するような風景へ。
ここで押さえたいのは、
僕が何かを教えたからではなく、
もちろんこちら側が書き換えた訳でもなく──
「書き換わったのは自分自身の言葉によって」
ということ。
理論はあくまで、
その補助線に過ぎません。
そのことが腑に落ちるタイミングが、
幾つも現れていきましたね。
参加された方は、
あの瞬間を、思い出してみてください。
・身体がふと軽くなったあの瞬間
・呼吸のリズムが自然に整っていったとき
・見えていなかった「気配」に気づいたとき
・以前と同じようなパターンから抜け出した記憶
・「できない」と思っていた感覚が、不思議と馴染んでいく移動の感覚
それらは、
ただ気分が変わったのではなく、
“抽象度の移動”が起きた瞬間
です。
頭で理解することを超えて、
身体が“新しい地図”を書き始めるプロセス。
そうした移動をしていくために、
身体性は欠かすことができないことです。
だから、
Khronosで身体系の企画を扱っているのは、
そのためでもあり──
いろんな側面に繋がる構造がある、ということです。
そして、
横に来て、一緒に過ごしているだけでも、
そのような世界に、実際に移動していくことが起きています。
本当に人生を変えていく人というのは、
この決して「代替できない体験」を何よりも大切にしている。
その現実を、一緒に経験して、
それぞれが創造する“場”で、
さらに深まっていくはずです。
「みにくいアヒルの子」に絡めて、
この言葉を引用して終わります。
不死鳥が自分を自分の火で燃やし尽くすように(そして再生するように)、我々は地獄の火で塩漬けねばならないのです!!(イエス)
そしてその先に自分のやりたいことを最大限の努力の中でやり続けることで、評価されるべき場が必ず存在するということです。なぜ「必ず」と言えるかと言えば、もしまだ地上に存在しなければ、自分で創れば良いからです。
Mentoring Program 1stから参加されている方は、初回からお伝えしていることにも繋がることですね。(最近この記事を読んで、この文脈でも繋がって良かったです。)
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
追伸:
感想・ご質問、大歓迎です!
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力になります。









