T理論の論文を学びつつ、
身体にも応用するといろんな発見があります。



柔軟性が上がるし、
身体のコントロールの精度も上がって、
本来なら到底持てないような重量のトレーニングが軽快にできるようになったりします。(100キロ超のバーベルを5キロのメディシンボールを上げるのと変わらない気軽さで上げられる──言葉にしても意味がわからないですね)

その身体操作の細やかさは、
「美しさ」にも繋がってくることでしたよね。


 
所作や動作で大切なのはバランスが大切です。
 
力ではなく、バランス。
 
絶妙なバランスを意識にあげて、その複雑性を抽象度の視点からコントロールしていくことが美しさに繋がっていきます。

その美しさは高い抽象度によって複雑性が包摂されたシンプルな表現系として現れてきます。

今回の繊細な身体を得るための視点として考えてみると、
 
最小値のミニマム化です。
 
意識に上げることができる筋肉の出力のミニマム(最小値)を特殊な鍛錬によって、より小さくしていくことです。
 
出力が小さくなればなるほど、情報への感度は高まっていきますし、単純に強くなります。

日々、無意識に動かしている身体。

気がつけばいつもしている動きや姿勢。



それが自分の意識状態や変性意識の深さや、
IQやwant-toの度合いやエフィカシーや高位 Self との整合度にも影響してくるのですが、そのことに気づいて重要性が上がるのは、変化した先でしかないのかもしれません。


 
ここで、関節は何をしているかと言えば、Arg minを計算しています。この先の筋出力が最小になるような(ここで脱力と接続します)角度を細かに計算しているのです。(略)

脳疲労の最小化を脳はやりがちだということです。すなわち「考えたくない」というのがArg minに採用されます。ですから、ガチガチに固めることや、緊張することは局所最適解でありうるのです。
この視点が入ると、身体開発は次の次元に行きます。

そう考えると、

現状の自分ではわからないところに、
谷を掘る力を自然と大きくしていける可能性があるのが観えてくるように思います。
(自分だけでできるとしても、適切な場で集団で影響し合う方が素早く移動できます)


 
「掘るべき深さ ÷ 掘る力 = 必要な臨場感。ゴール点がもとの地形で高い位置にあるほど(分子が大きいほど)、必要な臨場感は大きくなる。掘る力が強いほど(分母が大きいほど)、必要な臨場感は小さくてすむ。」
(苫米地認知宇宙論〜仏法数理厳密証明 定理28-32やさしい完全版ー数式が苦手な読者と、仏教に詳しくない読者のための注解・図解つき)

なぜか、

今ここに触れておいた方がいいように感じる。



そうした反応は、
まだ言葉になる前の未来を、
身体のどこかで受け取っているのかもしれません。
(それを感じ取れないほど身体を固めてしまっているかもしれませんが──)

それを察知して行動した先で、
その場で起きた変化が、
あとから日常の中で意味を持ち始める。

自分が想像した激変とは、
まったく違ったかたちで、
人生を大きく変えていく点と点があとから繋がっていく。


 
Not really, I mean most of them you see, to me at least the way that when I mean when I teach it, all type of knowledge ultimately means self-knowledge.

少なくとも私が教える場合において、あらゆる知識は最終的に己を知るということに帰着するからだ。
(ブルース・リー: The Lost Interview | Pierre Berton Show 1971)


引き続き、
一緒に楽しんで移動していきましょう。

今回の記事も、
お付き合いありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
感想・ご質問、大歓迎です! 
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、観えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になり、
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力となります。