先日ご紹介した、
スマホ用プレゼントの
感想をいろいろいただけて嬉しいです。
早速セッションでみせていただいたりして、
「おまけ」の方も好評でお渡しできてよかったです。



セッションや講座でも、
「アイキュー」という視点から振り返ってみても、関係の中で立ち上がるものを丁寧にみてきたことで、いろんな変化を果実を一緒に手に入れてきたことが分かるかもしれません。

手書きでもスマホでも、
なんでもいいのですが、
メモを残してきた方には、よくわかる話ですよね。


 
そのときに大切なのがフィードバック。

Factを重視します。

機能が手に入っているかどうか。

それは、実際に脚を長く使えるようになっているか、細くなっているのか、ウエストが締まったのか、胸が開けらるようになって呼吸が楽になっているのか、顔が小さくなっているのか、思考がクリアになっているのか。

より綺麗になっていく自分に出会えているかどうかです。

気功がぜんぶ嘘だったとしても、結果として機能が手に入っていれば良いと考えます。

機能的な身体になったり、美脚になったり、肌が若々しく綺麗になったり、抽象度と高い思考ができて頭が良くなったり、人間関係が改善したり、富が増えたり。

やりたいことができるようになって、人生がコントロールできるなら、それでいいのです。

この、

何を信じるかよりも、

実際にどのような変化が起きているのかを観る。

という姿勢は、

Mentoring Programでも変わりません。



それと、先日、
MPに関連するメッセージをお送りしてから、
いろんな方から反応をいただきました。

▽忘れてしまった方、まずはこちらから
この記事では、
情報を手に入れたことで、
すでに遠くまで移動したような感覚になっていた。

けれど、
それで、あなたは本当に変われたのでしょうか。

もしかしたら、
変化を起こそうとしていた構造に、
まだ観えていない決定的な何かが、
欠けていただけなのかもしれません。

そんなことを、
一緒にみてきましたね。

今回も、
もう少し一緒にみていきたいと思います。

といっても、
ここから書くことを、

すぐに信じる必要はありません。

当然、
これまでの僕の言葉もです。

新しいことを知った瞬間に、
それまで信じていたものを捨て、
今度はこちらを正しい答えとして採用する。

それでは、
先日の記事で書いたことと、

同じことを繰り返してしまいます。

大切なのは、
新しい正解らしきものへ、
急いで乗り換えることではありません。

これまで手に入れてきた知識を、
どのような前提から
選び取っていたのか。

まずは、

そこから覗いてみることかもしれません。

一緒にみてきたように、
今の自分には、何かが足りない。

その不足を、
新しい知識や技術で補えば、
いまとは違う自分になれるかもしれない。

そうして、
現在の自分に足りないものを
一つずつ継ぎ足し、
昨日より少しだけよい自分をつくろうとする。



一見すると、
とても自然で、
正しいことのように感じますよね。

けれど、ここには一つ、

大切な前提が隠れています。

前提です。

何かというと──

「自分が今見ている、認識しているもの」は、
作られたものである、

ということです。

僕たちは、
すでに知っているものや、

現在の自分にとって重要なものしか、
なかなか意識へ上げることができないのですから、
そもそも認識すべき世界を認識し損ねているかもしれないわけですよね。


 
なぜなら、あなたの思考パターンはオリジナルではなく──(略)
オリジナルの思考パターンを取り戻さない限り、あなたの人生は何をやっても変わりません。それは、他人の思考パターンの中で生きることを意味するからです。
そうなれば、自分の好きなような人生にならないのは当たり前です。

(苫米地英人『脳と心の洗い方 p.23 』)

これまでの関係や経験によって、


現在の認識がつくられ、
現在の自分にとって、これが正しい、
これが正解だと思う
無意識の前提となるパターンが形成されていく。

思い出せば、
「自分とは何か」と考えるときの、

その「自分」も、パターンであり、幻想でしたよね。


 
残念ながら、自分を定義することはできません。なぜなら、「自分」は実在していないからです。もっと言えば、他人からも「自分」は見えていません。見えているつもりになっているだけです。  このように、皆さんがこれまで当たり前だと思っていた自我は実在していません。  実在していないということ、つまりは「幻想」です。

他人の幻想に浸り続けることも結構ですが、しかし、本当にそこに居続けるべきかどうかを判断するには、一度その世界から飛び出さなくてはいけません。でなければ、結果的には無知故に、他人に作られた幻想にはめられて、本来の自分の理想とは異なる人生を歩まされることになってしまいます。

(苫米地英人『幻想と覚醒』)

もしかしたら、

現状の自分で何かを継ぎ接ぎしていくことは、
あなたが望む未来とは、少しズレたパターンが積み上がっていく行為になっているのかもしれませんね。

その中では、未来はいつも、
現状の自分を少しだけ改善した姿になります。

現状の自分に足りないものを探し、
その不足を補い、いまより少しだけ
よい未来をつくっていく。

けれど、
現状の自分が
足りないと判断したものも、
これが必要だと選び取った情報も、
すべて現在の自分の思考パターンによって観えているものです。



つまり、
現状の世界を観る眼差しのままでいる限り、
どれほど新しい何かを継ぎ足しても、
その未来も「現状の自分の延長」として立ち上がりやすくなります。

もちろん、
思いがけない出会いや出来事によって、

そこから外へ飛び出すこともあります。

いつも、奇跡はありますから。

ここでつながるのが、
「時間は未来から」ということです。

真のゴールが未来の終端条件として設定されると、
現在の Ego 制御はその未来の立場から計算される、
という未来原点認知時間の定理。


※定理8:苫米地未来原点認知時間定理


ここで、
「未来を原点にすればいいんだ」
と知ったただけでは、
それもまた頭の中へ新しい知識を一つ加えただけです。

道を知ることと、
その道を実際に歩くことは違う。

映画『マトリックス』にも、

そのような趣旨の言葉がありましたね。


 
それは、バラバラに記述された世界を、
情報空間の抽象度によって繋ぎ直し、世界の観え方そのものを変容させてしまう「密教的な移動」です。

密教とは、新たな知識を詰め込むことではありません。

「新たな目で世界を観る」ことです。

この新しい眼差しを獲得しない限りは、
目の前にあっても観えず、観えないために存在しないのです。

そして、
自己変容は、理屈で納得してから起こるものではありません。

場の流れや気配に身体が共鳴し、
言葉よりも先に未来の情報を受け取ってしまう。

その「ホメオスタシス同調」が引き起こす不可逆なワープ。

それをただ奇跡ではなく、
「設計(デザイン)」として実装していく視点を一緒にみていきたいと思います。

だからこそ、

現状のパターンから抜け出し、
現実を本当に変えることができたら、
呼吸が変わり、視線が変わり、
これまで反応していたものに反応しなくなり、
これまで観えていなかったものが観えるようになっていきます。

それを、
MPメンバーの方々は
リアルタイムで見せ続けてくださいました。



使う言葉が変わり、選ぶものが変わり、
関わる人が変わり、現実に起きる出来事も変わり始めます。

「知っている」ことが、
「そうなっている」状態へ移る。

それが、
体現ということなのだと思います。

たとえば、
素晴らしい知識を学び、
素晴らしい言葉を使っていても、
現在の不満や不足を共有しているだけなら、
そこに生まれるのは現状の延長にあるLow-Shared-TCZです。


※定理2:Shared TCZ収束定理


必要なのは、

それぞれのゴールが、
高い抽象度でつながる未来を共有し、
その未来から互いの身体や言葉、
選択や行動を観ることのできる場なのだと、
仲間と一緒に移動している中で改めて感じています。


 
だからこそ、
これまで経験してきたことも、

これから新しく知っていくことも、
一つのつながりを持って
観えるようになります。

「ああ、いまなら分かる」
「これも、そういうことだったのか」

そうやって、

それまでバラバラに見えていたことがつながり、
何かを知ることそのものが、

どんどん面白くなっていきます。

そうやって仲間と楽しんでいるなかで、
自分自身で掴んだ答えは一生忘れることはありません。

自分で、自分はそうあるべきと決めて進んだ。自分で掴んだ答えは一生忘れない。


Mentoring Programで一緒に扱っているのも、
何か正しい知識を僕から受け取ることではないんですよね。

それぞれの未来が変わり、
現在の観え方が変わり──

その移動が、
身体や言葉、仕事や関係性、
日常の細部へ、どのように写像されているのか。

実際に起きている変化を観ながら、
未来側への移動を一緒に育てていくプロセスそのものです。

現在の自分に足りないものを探し、
過去からの積み上げによって、

少しだけよい未来をつくろうとする。

この幻想は、
誰かに教えられなくても、
僕たちの中で何度でも立ち上がります。



だからこそ、
先ほどの言葉にあったように──
一度その世界から飛び出さなくてはいけません。

だから、
誰を信じるのかを決めることよりも、
自分はいま、どのように世界を観ているのか。

そのパターンを認識することの方が、

大切なのだと思います。
(それを、ある重要な概念に集約するなら──)

もし──
何か信じるべきものがあるとすれば、
誰かが語る正しさではなく、
未来が変わったことで、
何が観えるようになったのか。

何を選ばなくなったのか。
身体は、どのように反応しているのか。

関係性や仕事に、

どのような変化が起きているのか。

現実から返ってくる、

一つひとつのフィードバックです。



今回の記事も、
お付き合いありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
感想・ご質問、大歓迎です! 
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、観えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になり、
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力となります。