頑張っているはずなのに、

なぜかずっと変わらない場所にいる気がする。

環境を変えても、

学ぶ内容を変えても、

一時的に調子が良くなっても、

気づけばまた「いつもの感覚」に戻っている。

その理由を、

能力のせいにしたり、

努力が足りないせいにしたり、

タイミングの問題にしたり。



多くの人が、
そうやって説明しようとします。

でも実際には、
もっと単純で、
もっと厄介なものが働いています。

それは、何かというと──

……

と言いたいところですが、
その前に押さえておきたいことがあります。

先日の記事での内容です。


 
起きているのは、
もっと単純なことです。

情報が多すぎるから。

しかもそのほとんどは、
「自分の声」ではないもので構成されています。

頭の中を流れている思考を
よく観てみると、

・他人の期待
・社会の評価
・過去の失敗の反芻
・正解っぽい言葉
・今が連続した先の未来の声

こうした
自分以外の声 が、
かなりの割合を占めています。

この状態で、

「やりたいことは何か?」
「自分はどう生きたいのか?」

と考え始めたら、
答えが出ないのは当然です。


僕たちは、知らず知らずのうちに、
自分ではない何か、他人の言葉で、
リソースが奪われてしまっている状態になっています。

これを踏まえると、
僕たちの無意識にインプットされているものが観えてきます。



それは、

未来にまで続くあなたの現在をつくっているシステム、

です。

別の言葉で言えば、

あなたの心と身体の中にある
ブリーフシステムです。(心と身体は同じものです。)

あなたが世界をどう観るか、

何を選び、何を選ばないか、
何が好きで、何が重要で、どこに価値をみるか。

そのすべてに関わり、
あなたを規定していきます。

よく例に出されるのは、
「コーヒーと紅茶、どちらが好きですか?」
ということ。

このときに、大事なのは
どちらを選んだことよりも、
なぜ、それを選んだのかということ。

ほとんどの場合は、誰かの模倣です。

誰か欲したものを
無意識に欲するようになっているだけ。

意識に上がることなく刷り込まれてしまった縛り。

それを、僕たちは、

自分の意思」だと思い込みます。

思い込んでいる、
という意識すらないでしょう。

ここが一番厄介なところです。



自由に選んでいるつもりで、

実際には選ばされている。

この構造は、
好みだけでなく、

・仕事観

・お金の感覚

・人間関係の距離感

・成功の定義

・努力の仕方

・「自分はこの程度」という限界

あらゆるところに入り込んでいます。

そして──

ブリーフシステムが変わらない限り、

あなたの「現状」は、
形を変えながらも
ほぼ同じ場所を回り続けます。

永遠に続く現在。

変わらない現在。

ここから外に出るには、

努力や工夫だけでは難しい。

この話を聞くと、
こんな風に思うかもしれません。

じゃあ、それを変えればいいんですよね?」と。

でも、それが一番難しい。

なぜなら、

ブリーフシステムは
疑うという発想そのものを奪うから。

常識やモラル、

「ちゃんとした考え方」ほど、

疑いにくい。

獲得したシステムを手放すことは、
容易ではありません。

普通に生きていて、

それを一人で越えるのは、

ほぼ不可能です。

その意味で、
Révia Lux や The salone で起きていることは、
新しい価値観を教えることではありません。
(もちろん、適切にお伝えすべきことは共有していきます)

「もっと頑張ろう」と
、
気合を入れさせることでもない。



そうやって、
ただ情報を伝えたところで
何も変わらないのは容易に想像できます。

じゃあ、
なにをやっているかというと、
すでに掴んでいるゴールに対して、

身体の位置が最適化されること。

その位置に一度でも触れてしまうと、

人は不思議な変化を起こしていきます。

「もっとこうなりたい」

「これだけじゃなくて、あれもやりたい」

そういう言葉を、
無理なく口にできるようになる。

未来に対して、

余計な不安が減り、

期待できるようになるからです。

そして多くの場合、
変わった実感より先に、
もう以前のようには戻れない(戻る必要もない)
という感覚がやってきます。

その先に、物理空間の写像としての
何かしらの結果が出るのは時間の問題です。

なぜなら、
前提となる情報空間の座標が移動したから。

Mentoring がやっているのも、

本質的には同じです。



より深いところまで一緒に潜り、
二人三脚で歩いていく。

Mentoring Programの募集記事では、
ただ技術や手法を学んだだけ、
コンテンツを知るだけでは決して到達できない領域、
と表現しました。


努力で変わる人生ではなく、

情報空間の座標が変わった結果として、
大きく動き出していく人生。

Mentoring セッションのみの、
コース希望のご連絡もきていますので、
そろそろ企画として告知していきたいと思っています。

Mentoring Program の2期になる企画も、
考えていますのでお楽しみに。

引き続き一緒に楽しんでいきましょう。

▽今月の講座スケジュールはこちら
ではでは、今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
感想・ご質問、大歓迎です! 
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
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