以前行った「ソーラーチャージャーの移設」 のその後。
リアウインドウは冷房効率を高めるため(と格好優先で)スモークフィルムを貼ってあるので発電効率が悪い。
スモークフィルムを貼っているのと、駐車場が北向きの出口で南側建物のため発電効率が悪い。
以前から気になっていたが今日は天気も良いので思い切ってフロントウインドウに再移設することにした。
手順としては、以前の移設の逆手順であるが、延長したケーブルを取り除くのにリアシートを外すのが面倒なのでコネクタ部分から力任せに引っ張って抜いてしまう(^_^;)
こんなときのために延長ケーブルはコネクタ接続にしておいたので簡単に抜けた。
次は、内装の内側に隠しておいた延長ケーブルを外す。
リアシート右側モール(ePERではドアシルモールと言うらしい)
それぞれ3箇所のビスを外し以前仕込んだ延長ケーブルを撤去。
ソーラチャジャー接続ケーブルの末端を以前室内に引き込んだバッ直ケーブルにあわせてギボシ端子で処理する。
以前から電力供給側はメス端子で統一しているが、この場合はバッ直側も供給側で、ソーラーチャージャー側も供給側なので迷ってしまう。(もちろんソーラーチャージャーは逆流防止回路付だが)
電源供給側をオス端子にすると末端がむき出しなのでなにかの拍子にアースに接触すると火花が飛ぶ、またエンジンルーム内や燃料供給ラインの近くだと発火する場合もあるので注意してください。
※もちろん、電気関係の作業の場合はバッテリー端子は外しておくのが大原則ですよ。
バッ直ケーブルと末端処理したソーラーチャージャーケーブルと接続する。
これで移設の作業は終わり、以前設置したフロントガラス真ん中は運転中にソーラーパネルが反射して見にくくなるので今回はパッセンジャー側の右側ぎりぎりに設置してみた。
室内からの撮影
ついでなので、夕方ではあるがソーラーチャージャーの発電量と再度、(暗?)電流を測ってみた。
日が翳ってきたが、6.08mA発電している(ちょっと少ないか・・・)
ところでオートメカニック今月号(6月号)71ページに暗電流に関しての記事が掲載されているが、読んで見ると通常は時計やオーディオのプリセットメモリーの保持などで30mA程度は流れているらしい。
したがって自分が計った方法ではないようだ(単純にバッテリーの+と-の間の電流ではないらしい)
しかし、暗電流を測るためだけにクランプ式直流電流計を買うのももったいない。
どなたか、テスター程度の計測器で暗電流を測る方法があったら教えてください。
もうひとつ疑問があります。
155も10年前のクルマなので電源関係が気になっている、したがって電圧計・電流計を設置して常時監視状態にしたい。
ネットでぐぐって見ると
電圧計設置は問題がなさそうだが、
電流計の設置は注意が必要で場合によってはトラブルにより危険な状態になる場合もあると書かれている。
そのためなのかヤフオクで見ても電流計の出品数が少ないような気がする。
自分にはなぜ電流計をつけるとトラブル発生の基となるのか解らないのでどなたか教えてください。
昔を思い出してもスポーツモデルは「7連メータ装備!」などと電流計や電圧計がメータナセルにあった記憶があるが最近の車には(コストダウンのせいか)ついていない。