元政府委員、薬事法ドットコム社主の林田です。
令和6年度における景表法の運用状況は既に
公表されていますが(>公表)、先日、雑誌
「公正取引」10月号に消費者庁審議官の方も
含めた運用状況に関する座談会が行われてい
たので(>表紙)その点も踏まえて、「景表法追
及の実情」についてまとめてみたいと思います。
1.情報提供(通報)も前年度の1万8千件から
2万1千件に伸びているが、職権探知(パトロー
ル)は82件から278件と約3.4倍に伸びている。
これはネットパトロールの増加によるものと思
われる。
2.調査件数も229件から437件に増加し、指導
件数も85件から339件と大きく増加している。
3.しかし、措置命令件数は44件から26件と
減少している。
4.以上からすると、ネットパトロールの増加に
より追及件数は大きく増えているが、その大半
は指導で終わっていると言えます。