-------- AUTHOR: ItouK TITLE: 胡錦濤と青島 

DATE: 07/27/2008 13:56:59 

PRIMARY CATEGORY: 二  固有名詞問題 

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名前についてこういう記事を見つけた。 

Yahoo! 胡錦濤 青島 五輪 経済 検索 

福田首相の胡錦濤に宛てたラブレター - 訳わからん このシャバは 

胡錦濤 Hu Jintao と青島 Qingdao をカタカナで書けば「フー・チンタオ」と「チンタオ」で確かに後半が似ている。 「不青島」は面白いが、これでは Bu Qingdao になり、Hu Jintao とは發音が違う。 古代の日本人が「胡」hu の古代音を ko として取り入れ、 「不」bu [pu] の古代音をpu>Φu として借用した。 今の日本人が「胡」hu を「フー」で表わすとΦu:になる。

 

この「福田首相の胡錦濤に宛てたラブレター - 訳わからん このシャバは」を書いた人は「ここは日本です。中国ではありません」と書いているが、「胡錦濤」という中国文字に「フー・チンタオ」という日本文字をつける習慣は、むしろ、中国でなく日本のメディアならではのこと。日本のメディアだから「胡錦濤」に「フー・チンタオ」というカナ(假名)ルビをつける必要がある。中国の新聞であれば「胡錦濤」でも「胡錦涛」でもカナルビはつかない(中国人はカナを使わない)。「胡錦濤」と書いてあれば、Hu Jintaoという読みが自明だからだ。 「胡錦濤」を「こ・きんとう(<~たう)」と読むべきなら、「青島」も「せいとう(<~たう)」と読むべきであろう。 

 

一方で、こういう意見もある。 

中国人名は発音どおりにするべし

/Deng Xiaoping, who?

/DengDeng Xiaoping という名前が英文の中に出てきたら | 漢字論原点回帰4 (ameblo.jp)/

むしろ、朝日新聞の場合、北京語音に近い読みガナが徹底していないことが問題。朝日では中国の政治家の名前は北京語音に近いカナルビをつけながら、四川省(Sichuan Province)大地震の被災地に関しては日本でめったに使われない漢字であっても強引に日本語音を当てている。

 

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前後一覧

/令和4年8月/

 

関連語句

/【汶川県】のブログ記事検索結果|Ameba検索/

 

参照

Yahoo!Blog漢字論原点回帰II 汶川県 

/汶川県 | 漢字論原点回帰4 (ameblo.jp)/

Yahoo!Blog漢字論原点回帰II 胡錦濤と青島をカタカナで書くと 

/「あだち充」はシナ語でどうなるか、胡錦濤と青島をカタカナで書くと | 漢字論原点回帰4 (ameblo.jp)/

TeaCupBlogものがたりの歴史 胡錦濤が青島を視察 この記事→http://ivory.ap.teacup.com/khanczy/109.html ----- --------