※記事内の写真は一部を除いて2021年9月に撮影したものです。

 

二俣新町駅はだいたい東西方向に伸びる駅です。高架駅で改札は高架下ですが駅南側には物流施設や工場が近接しているので、北側にしか出られません。駅は京葉線本線と二俣支線、高谷支線からなるデルタ線の中に位置しますが、ホームがあるのは本線だけです。

市川塩浜(東京) 南船橋(蘇我)→

 

1日乗降客数=約1万人(2022年度 ※2019年度も約1万人)

 

観察時の状況:休日、午前

 

~駅構内~

 

↓ホーム西端から西(東京方向)を望む。右奥に見える高架線は京葉線東京方と武蔵野線西船橋を結ぶ高谷支線です。この約1.5㎞先で合流します。

 

↓上写真背後を望む。ホームは広いですが、昼間はご覧の通り閑散としています。乗降客数は1万人少々で京葉線では越中島駅に次いで少ないです。周りは工業地帯なので朝夕はそれなりに混雑するようです。

↑左の電車の裏に見える高架線は京葉線蘇我方と西船橋を結ぶ二俣支線です。

 

↓上写真左(北)を望む。右が二俣支線で左奥が高谷支線。正面の建物の裏で合流します。

↑建物の手前を国道357号線と東関東自動車道が通っています。両方合わせて14もの車線が並んでいて横切るのもうんざりする広さです。

 

↓ホームからは二俣支線を走る電車がすぐ先に見えます。ここから西船橋まで行きたい方はその光景を恨めしく眺めていることでしょう(笑)。

 

↓ホーム東端から東(蘇我方向)を望む。右が京葉線上り線です。左上は二俣支線で、ここで京葉線下り線の上を跨いで上下線の間に割り込み、少し先で合流します。

 

↓下り線側。ここの交差部は京葉線の複々線化を見越した構造になっていて、左のスペースに線路を通せるようです。ただ複々線化の可能性はかなり低いでしょう。

 

~駅前~

 

↓駅北側を西に望む。左の高架下に改札口があり、出入口は東西両側に開いています。右にはロータリーではない駅前広場がありますが、まずは写真奥へ。

 

↓上写真奥を望む。右はトヨタのフォークリフト販売店です。その奥にもトヨタ関連の施設があります。

 

↓上写真左奥のスペースには[一般車乗降場]の看板が立っていますが現在は使えないようです。脇の歩道には駅出入口からずっと屋根が続いています。この先に何かあるのかしら。

 

↓上写真約150mほど先で道路は右に曲がります。車道は国道357号線に突き当たります。右の歩道には国道をくぐる長い地下道入口があります。屋根はここまで続いていました。

 

↓上写真背後には線路をくぐる道路がありますが、線路の向こうにある工場等の関係者以外立入禁止です。高架下は月極駐車場になっています。

 

↓2つ上写真の地下道をくぐった先を望む。周囲は物流施設だらけです。この辺りは羽田、成田両空港へのアクセスが良いので物流施設に適しているようです。左の高架線は高谷支線、右奥にはチラッと二俣支線も見えます。

 

↓上写真右奥で両支線が合流します。ちょうど線路が二又に分かれる所にちょっとしたロータリーがあります。使いづらい形の土地を活用したのでしょうね。

↑写真右に二俣新町駅入口バス停があります。東京メトロ東西線原木中山駅を経由してJR総武線、都営新宿線本八幡駅を結ぶ路線が発着しますが、本数は1日5本程度と少ないです。

 

↓駅前広場(写真右)を望む。路面標示も少なく、ただの広い空間って感じです。右奥突き当りは国道357号線、その手前の高架橋は二俣支線です。

 

↓上写真右に進むと、二俣支線をくぐる歩行者通路が伸びています。

 

↓歩行者通路を進むと広い二俣交差点に抜けます。右が京葉線で左が国道357号線です。

 

↓交差点から南(上写真右)を望む。駅南側は完全なる工業地帯で人家はおろかお店もありません。鉄鋼関係の工場が目立ちます。

↑この先の道路沿いに二俣新道バス停があります。京成船橋駅と、二俣新町駅の南2㎞ほどの所にある船橋海浜公園を結ぶ路線が通ります。船橋海浜公園行きは昼間は毎時1本の運行ですが、朝夕は毎時2本程度に増えます。

 

↓交差点から北を望む。奥に伸びる広い道路の左側はほぼ物流施設で占められています。

 

↓上写真の道路の右には川が並行しています。その右は船橋市の下水処理場などで、その奥は鉄鋼関係の工場が目立ちます。この辺は元々鉄鋼関係の工場が多かったのでしょうね。

 

おわり

 

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