※記事内の写真は2020年11月に撮影したものです。
新伊勢崎から伊勢崎線上り列車に30分ほど乗車し、今度は足利市で下車。
足利市駅は北西~南東(だいたい東西)方向に伸びる駅です。地図右上にチラッと見えるのはJR両毛線で地図外の右に足利駅があります。
↖野州山辺(伊勢崎) 東武和泉(浅草)↘
1日乗降客数=約3700人(2021年度 ※2019年度は約6000人)
周辺にある他路線の駅(概ね1km以内)→JR両毛線足利駅
観察時の状況:休日、午後
~駅構内~
①↓駅は1980年に高架化されています。構内は1面2線とホームに面していない側線1線というシンプルな配線です。しかし側線はほとんど使われていないようです。
②↓上写真左の駅目の前にある大きなホテルのすぐ向こうに渡良瀬川が流れています。対岸にJRの足利駅があり、足利市の中心地はあちら側ですが、都心への利便性が高いのでこちらの方が利用者は多いです。
~駅南側~
③↓南口ロータリーを東に望む。左奥の高架下に改札口があります。ロータリーは一つですが広めなので窮屈な感じはしません。ロータリーに面してビルが建つものの、証券会社とオフィスで、その他には居酒屋とコンビニくらいしかありません。正面の大きな建物は専門学校です。
民営の路線バスは高速バスを除いてすべて撤退し、現在はそれを引き継いだ足利市コミュニティバスが乗り入れます。複数路線がありますがいずれも本数は1日10本以下と少ないです。
高速バスの方は成田空港とを結ぶ路線と、関西方面とを結ぶ夜行バスが経由しますが、いずれも現在は運休しています。
④↓(駅ホーム上から)上写真右(南)を望む。奥に伸びる県道38号線沿いにはパラパラとお店があるものの、少し離れた所を国道が並行しているので建ち並ぶというほどではありません。基本的に住宅街のようです。
⑤↓上写真目の前の交差点を西(上写真右)に望む。小山と渡良瀬川に挟まれた狭い平地にも建物が密集しています。住宅街ではなく、倉庫やオフィスなど色々なものが雑多にあるようです。
⑥↓上写真右(北)を望む。駅をくぐったすぐ先に渡良瀬川を跨ぐ中橋があります。
⑦↓上写真右(東)を望む。こちら側は駅前を除いて住宅街です。左奥の大きな建物は先ほどロータリーの向こうに見えた専門学校です。
~駅北側~
⑧↓県道38号線を北(④写真背後)に望む。正面に中橋があります。1936年開通の古い橋です。橋の手前の交差点を右に入ると北口ロータリーに行けます。
中橋は2022年度から架け替え工事が行われています。現橋は下流側に移設され歩行者、自転車橋になり、新しく車道橋が架けられます。
⑨↓北口ロータリーを西に望む。正面のホテルの向こうを県道38号線が通っています。こちら側のロータリーは小さめでバスは乗り入れません。
⑩↓上写真右を望む。目の前に渡良瀬川の土手が迫っています。道路はカーブしながら坂を上がり中橋手前の交差点に続きます。
⑪↓中橋全景。重厚感のある3連トラス橋です。
⑫↓それでは中橋を渡って川の向こう側に行きます。見た感じ、歩道部分は後付けっぽいですね。混雑してなければ十分の幅です。
⑬↓渡良瀬川を東に望む。奥に架かるのは国道の田中橋。
⑭↓上写真背後を望む。こちら側に架かるのは、かの有名な渡良瀬橋です。渡良瀬橋は中橋よりも2年早い1934年に開通しました。
⑮↓対岸に到着~。信号のすぐ先をJR両毛線が踏切で横切っています。
つづく
5年前の今日はこんなことをしてました!