※記事内の写真は一部を除き2021年4月に撮影したものです。

 

江東区コミュニティバス「しおかぜ」は京葉線潮見駅(地図上B地点)を起点に北へ木場ルート、南へ辰巳ルートが運行されています。

今回は南の辰巳ルート、辰巳駅近くで進路を北に変える地点から先をご案内します。

 

木場ルート①潮見駅→塩浜二丁目

木場ルート②塩浜二丁目→塩崎荘前

辰巳ルート①潮見駅→辰巳駅前

 

↓辰巳駅前バス停を出ると左奥には少年野球場があります。その周りを囲むのは辰巳団地。5階建ての年季の入った”ザ・昭和の団地”な建物が並びます。その背後に立つのは豊洲のタワマン。一駅の違いで街の景色は極端に変わります。

現在、辰巳団地は建物の建て替えが行われています。建物を高層化の上建て替え、団地北側(写真右奥)に集約し、空いたこちら側は再開発が行われる予定です。

 

↓車道と歩道の間に謎の石垣があるので、残念ながら上写真の景色はバスからは見られません。

 

↓(辰巳駅前バス停から約200m)辰巳団地バス停。辰巳駅前バス停同様、頭上の首都高の影で薄暗いです。時間帯にもよるんでしょうけど。

 

↓一方、反対方向の都営バスのバス停は、脇に広い辰巳の森海浜公園があるので日当たりが良さそうです。

 

↓辰巳団地バス停を出るとすぐに信号のない交差点を左折、進路を西に変えます。この交差点は反対の南行き車線から右折できません。また、北行き車線もバスが通る側道に入らないと左折できません。初見殺しやでぇ。

←しおかぜ

↑都営バス錦13乙.錦糸町駅~深川車庫、門19.門前仲町~東京ビッグサイト↓

(矢印はその系統が進む方向を示しています。)

 

↓曲がった先は片側2車線で立派な道路です。しかし車通りは少なく静かです。辰巳団地の南側を東西に貫きます。

 

↓(上写真から約200m)辰巳第二小学校バス停(左奥)。小学校は左奥にあります。左奥に見える高層マンションは運河を挟んだ向こう、東雲地区にあるタワマンです。

↑右奥の高い建物は建て替えられた団地建屋で、ここから北側(写真右)の一帯の建屋が建て替えられます。

 

↓バス停を出てすぐ右折、進路を北に変えます。左が建て替えられた団地の建物です。右も近いうちに建て替えられるのでしょう。

 

↓(上写真から約150m)団地の中央を東西に横切る道路と交差します。

↑しおかぜ

←都営バス門19→

 

↓上写真の交差点から西(上写真左方向)を望む。団地の1階部分にはコンビニや小さなスーパー、クリーニング店などが入っており、それなりに人の姿が見られます。歩道も広く、団地の中心地です。

右奥に架かる辰巳橋を渡った先は東雲地区。景色は一変、タワマンが林立するようになります。

 

↓(2つ上写真から約100m)辰巳中央バス停(左奥)。

 

↓(上写真から約100m)団地北端を通る道路に右折、進路を東に変えます。訓練車に追い抜かれました。

 

↓曲がってすぐの所に辰巳一丁目北バス停があります。訓練車がちょうど停まっています。しおかぜの訓練か?(笑)。左側はマンションが目立ちます。

 

↓しおかぜが来たので今さらながら、専用車をご紹介。ボディには大きく「しおかぜ」の文字と江東区観光キャラクター「コトミちゃん」が描かれています。所有は江東区で、運行は都営バスに委託しています。専用車は1台しかないので車検などの際は都営バスの一般車が代走に当たります。

 

↓(上写真から約200m)辰巳駅付近で少しの間走行した三ツ目通りと交差します。三ツ目通りを越えると住宅はなくなり、右側は辰巳の森海浜公園、左側には主に倉庫などの物流施設が並びます。

↑しおかぜ

←錦13乙→

 

↓(上写真から約400m)漣橋南詰バス停。すぐ先の交差点で環状部分は終わり、左折して往路と同じルートで潮見駅に戻ります。

 

おわり

 

↓この記事に関連してそうな記事への誘導リンクw

テキトー駅前観察 ~東京メトロ有楽町線”辰巳駅”~