Hola! 小野孟司です。
今年もどの球団からもドラフト指名されませんでした。
本来、こうすけが引退ブログを書くことになっていたらしいのですが、なかなか書かないらしいので出番が回ってきました。
もしかすると、こうすけは引退しないのかもしれません。
引退ブログは何を書くのかと色々調べてみたら、後輩たちへの熱い言葉や信念を持って競技に取り組んだ自己の振り返りや同期へのメッセージを書くのが定番らしく、それに倣って書こうかと思いました。
しかし、後輩たちへの熱い言葉を書くには、この余白は狭すぎますし、水球とともに進路を歩んできた人間ではないので、読んでいて何かがみなぎるような自己の振り返りもできません。
ということで、最もフィジカルで最もプリミティブで、そして、最もフェティッシュなやり方でいかせて頂きます。
僕がスポーツをやるときに、考えていたこととして、唯一あげられることがありました。
「記録より記憶に残るプレイをする」です。
こう聞くと、ドラフト下位で指名された一芸タイプの選手が入団会見の時に必ず発するお決まりのセリフにしか聞こえませんが、僕の場合はまさしくその通りでした。
中学バスケの時もそうでしたが、水球をやるにあたってもスタミナのなさがネックになりました。しかし、水球において、シュート力は人並み以上にあったようです。(バスケの時は身長でした。)
そのおかげで、1年生の時に龍谷大学から得点したり、関カレではハーフ付近から面上バーバウンドロングバウンドシュートを入れたりして、なんやかんやでみんなの記憶に残ったと思いますし、ちょくちょく試合にも出ることができて楽しかったです。
※面上バーバウンドロングバウンドシュートは説明すると長いので、YouTubeにあがっている2022年大国戦の4ピリ目の動画を見てください。
https://youtu.be/92Yh-DFr508?si=DZmJUsD_ei36Nfa9
あまりにも見てほしいのでURLを貼ってあげました。
簡単にまとめると、切れるときは切れすぎて、ダメな時はてんでダメな伝家の宝刀をいい感じにちらつかせて、何とか4年間乗り切ったって感じですね。あと、時代の流れに助けられたようにも思います。
時代の流れというと、今いる初心者から水球を始めた組がダイレクトに影響していることは否めません。
初心者で始めたからと言っても、自分なりの武器はあるはずだから、それを炸裂させる日まで気長にやってください。
あと、水球だけが全てじゃないしね。
いい所で逃げ切った奴に言われたくないと思うけど、同じく初心者から始めた身なので言わせて頂きました。
ここらで終わろうと思いましたが、同期へのメッセージがないと、流石にあれなので、それを書いて終わりにしたいと思います。
同期のみんなへ
超マイペースで翻弄させたりしたけど、今までアルティメットありがとう。
そして、これからもよろしく。
たけしより
最後になりましたが、OB.OGの皆様、他大学の方々、保護者の皆様、関学水球を支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
これからも関学水球の応援をよろしくお願いいたします。