受験シーズンの到来。時間を惜しんで頑張っている受験生たちの楽しみの一つ、お夜食は、肥満の原因にもなります。
健康的にお夜食を楽しむためのポイントをご紹介します。
夜食は肥満や、朝食欠食の一因になりやすい
お夜食に麺類は人気メニューの一つですが、翌日の胃もたれになることも。
受験生は、ただでさえ運動不足になりがち、さらにストレスもたまります。
油っぽいものや甘い食べ物を食べると、脳内で快感と感じる物質が分泌され、さらにはついついやみつきになってしまいがちです。
ラーメンやスナック菓子、ケーキなどを食べることが習慣となり、春にはすっかり太っていたなんてケースが見られます。
深夜まで勉強していると朝も起きにくく、生活リズムも乱れがちですが、やはり基本は1日3食の食事リズムを守ること。
深夜遅くに、ボリュームのある食事をとると、運動量は少ないのでエネルギーが消費されにくく、また夜間は栄養素の吸収が高いので、肥満の原因となります。
さらに眠りも浅くなったり、胃がもたれて翌朝の食事を抜いたりすると、脳にエネルギーが回らず昼食をとるまでの午前中はボーッと過ごしてしまうことになりかねません。
食べ物が胃に滞留する時間(2~4時間)を考えると、せめて寝る2~3時間前には夜食をすませる必要があります。
とはいえ、明け方の4時に寝るから、1時に食べてもよいのかというと、そうではありません。
「時間栄養学」では、体内時計を司どるタンパク質の作用で、午後10時以降午前2時頃にかけて脂肪を蓄積すしやすくなると考えられています。
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ガイド 南 恵子