お疲れ様です。
関学カヌー部64代主将の酒井悠弦です。
インカレまで残り、223日です。
刻々と近づいてますね。
今日は、「マネージャーの力」について話たいと思います。
まずマネージャーとは何でしょうか。
多くの部活でマネージャーが存在し、選手のサポートをしている。
では会社ではどうでしょうか。
明確な定義はありませんが、組織において、業務の管理運営を行う責任者を指しています。
経営者などがたてた目標などに対して、それに達成できるように、部下や営業マンなどが、
一人一人のパフォーマンスを最大限発揮できるようにサポートをし、
評価フィードバックをしながら、メンバーの成長を支えています。
自分の能力が高くても、自分と同じレベルの能力の人間を複数人、
育てたほうが明らかに会社のメリットになります。
話を戻します。
僕たちは日本一を目標にしています。
そのためには点数を取らなければなりません。
会社で言う、目標とする売り上げに達しなければならない。
さっきも言ったように、
直接、点数(会社で言う売り上げ)を取るのは選手(会社で言う営業マンや部下)ですが、
その点数を取らせるのは、マネジメントをしているマネージャーなんです。
どうすれば、部下や営業マンが強くなるのか。
マネージャーの成長とは、
こうしたことを考え、響かせ、部下や営業マンの原動力にし、知識を与え、成長させるのか。
そして組織を強くするのか。
僕はマネージャーのマネジメント力の強いチームは絶対に強いと思っています。
では、就職活動をする上で、体育会に属していた人が強いといわれる理由は何でしょうか。
努力できる人だから?
すごい成績をおさめたから?
礼儀がしっかりしているから?
勿論それもあるでしょう。
だけど僕が一番強いと思っているのは、
組織を強くできる人間でその経験があるから。
だと思っています。
ただ競技力が高いだけ。筋力が強いだけ。有酸素能力があるだけでは
会社では全く役に立ちません。
だからこそ、目標である日本一の目的が証明なんです。
目的の存在理由を競技力だけにしていない。
でも、どう他者にアプローチすればいいのか。
一つの目標に向かってみんなが努力できるにはどうしたらいいのか。
どうすれば組織が強くなるか。
こうやって自分が努力するとともに、組織を強くしようと考える経験というのは、
部活で学べる大きな経験の一つだと思っています。
組織を強くするうえで選手も勿論速くならないといけません。
自分が競技力をあげるという覚悟責任がある人は、
会社に入っても自分が会社でどういう存在か、
この会社に入ったからには自分の能力をあげることに覚悟責任を持つ経験というのは、
組織を強くする経験と同じくらい大事ですが、この話はまた今度したいと思います。
話がまたそれてしまいました。
選手の多くも組織を強くするためにはどうすればいいのか。考えていると思います。
そうした経験は先ほどもいったように将来役に立つ経験になる。
しかし、自分の競技力ではなく、この組織をどうすれば強くするかを考えることに全振りしているのが、
マネージャーです。
自分は競技をしないのに、じゃあどうすればいいのか。
言葉と行動です。
競技力を向上させる上で最も大事なのは心です。
競技力を向上させたいという気持ちです。
勿論トレーニング論やテクニックも大事ですが、それを得ようとする原動力が心です。
いかに選手のモチベーションを上げられるか。
関学カヌー部のマネージャーはマネジメント力が高く、選手をすれば速くなるかを考えてくれています。
今年、非常にチームの競技力が高まり成長を感じていますが、
今、日本一を目指している僕らですが、まだまだ競技力が足りません。
チームの競技力が上がるよう、全力を尽くしていますが、マネージャーの力が必要です。
力を貸してください。勿論マネージャーだけじゃなく、他の選手も組織を強くしようとする力は必要です。。。
日本一のマネージャーチームになってください。
僕たちの代でもともとなかったマネージャーチームというのを作り、
僕は男子チーム、女子チーム、マネージャーチームを統括する主将という立場にいます。
マネージャーチームを作ったのはそもそもチームが成長する上でマネージャーチームが莫大な影響力を与えられれば、
間違いなく日本一に近づくとおもったからです。
マネージャーチームは遠慮なく、選手を統括し、言葉や行動で原動力を選手に与え心を動かし、
日本一に導いてください。
最後に。
僕が競技力や成長をする上で間違いなく、マネージャーチームの影響力というのを沢山受けています。
主将になってからも同期の最高のマネージャーたちと後輩の最高のマネージャーたちに支えられながら、
心身ともに成長しました。
そして他の選手もそうでしょう。どうすれば選手が育つのかを常に考えてきてくれ、
常にマネージャーチームの成長があってこその今のチームの成長だと思います。
だからこそ、そんな成長意欲が強いマネージャーチームを頼って今回ブログを書いてみました。
勝つ為にはマネージャーチームの力が必要です。
選手に言葉や、行動によって、より多くの影響力を与え、これからもチームの成長を見守ってください。
宜しくお願いします。
ブログを今まで沢山書いてきましたが、沢山の方々が響いているといってくれます。
こうした言葉が僕にブログを書いている意味を与えてくれます。
これからもブログに何か感想や意見を下さるとうれしいです。
いつもありがとうございます。