全頭評価❽ 募集番号 73-83です。
最後の11頭になりました!
得点 72 順位 33 評価A
検討数 293 検討順 69
母はヘニーヒューズ産駒てわシルク所属、4戦2勝。新馬-1勝Cを連勝し、牝馬ながら東京ダービーに挑み6着と高素質の馬だった思われる。
初子は4戦未勝利で7月14日のレースを最後に登録抹消された。個人的にはナダル産駒の2番子も昨年高評価したので頑張ってもらいたい。本馬もルヴァンスレーヴ産駒なので徹底したダート狙い。
ダートを狙うにしては牝馬で414㌔はあまりいい条件とは言えないが、歩様は元気もありよく見えた。
得点 85 順位 10 評価 A
検討数 815 検討順 11
母の母はピラミマ、1つ上の兄がスワーヴリチャードの妹という良血。この馬から下の4頭は全て牝馬でシルクのOGとなるので、数年先の募集リストはルナだらけで還暦過ぎの私には識別が難しくなるかもしれないと恐れている。
母はディープインパクト産駒、石坂正厩舎でデビューし14戦3勝の成績。潜在能力を全ては出し切らず5才春で引退し繁殖入り、本馬が2番子となる。初子は2才のセレーネアステールで7月21日にデビューし3着だった。
測尺は十分にあり、胸囲180.5で500㌔前後まで成長するかと思われる。歩様も肩の可動域が広くデキはいいが人気が高いのが残念。
得点 62 順位 61 評価 C
検討数 114 検討順 82
母はサンデー所属で4戦未勝利で3才で引退。5才で出産した本馬が初子だが、残念ながら小柄な牝馬である。特に菅囲18.5は脚元の不安も残りそう。
歩様も後肢の踏み込みが弱く見える。
得点 75 順位 27 評価 A
検討数 438 検討順 54
母の母はコナブリュワーズ、辿るとダービー馬フサイチコンコルドの母バレークイーンに行き着く。サンデーには残れなかったが良血に間違いない。
419㌔は小柄だが、バッタさんのレポートによるとツアー時は433㌔に増えているそうで450ぐらいまでになりそうな雰囲気。
歩様動画はここまで来た中では一番だろうと思う。前肢の動きが大きくダイナミック。個人的には3年前のメイクアスナッチの動画を見た時と同じぐらいの評価をしていいと思う。
お値段は500-1000万盛られてるかもと思えるし、血統的にクラシックディスタンスは無理な感じではあるが、検討数から見て抽優なら十分チャンスがありそうなので、有力候補として検討したい。
得点 72 順位 33 評価 B
検討数 326 検討順 67
母は名牝ブエナビスタビスタの娘。
サンデー所属で池添学厩舎からデビューし、12戦1勝で5才で引退。初子はシルクで募集されたシルクのレアリザシオンだったが、4戦とも大敗し未勝利で先日引退が決まった。
2才馬はキャロットから募集されている。
本馬は再びシルクに戻ってきた。
ブエナビスタは競走能力は極めて高いものの繁殖入りしてからは期待に応えているとは言えず、本馬も初子の結果を見る限りは様子見したい。
得点 45 順位 79 評価 D
検討数 219 検討順 78
2番子にショウナンパンドラがいるので、注目は続けられてきたが、同馬以降オープン馬は出ていない。本馬は19才時の産駒で馬体重は382と小柄、動画でも馬体が寂しく活気が感じられず、買い材料に乏しい。
得点 58 順位 68 評価 C
検討数 485 検討順 43
母はディープインパクトの妹でサンデー所属11戦2勝。これまでの産駒はサンデー募集か個人馬主であったが、今回は初めてのシルク募集。父は新種牡馬ポリエティックフレア。
デビューした産駒10頭で勝ち上がりは4頭。
母も高齢の部類に入っており、繁殖能力も高いと思えないので見送り。
得点 79 順位 20 評価A
検討数 637 検討順 27
母はルーラーシップ産駒、シルク所属、高野友和厩舎からデビューし、22戦3勝。
繁殖としてはかなり期待されているようで、初子から2年続けてエピファネイアが付けられた。3才インファイターは、勝ち上がり1勝クラスで走る。2才馬インターボーザーは7月3日にゲート試験に合格した段階。
本馬含め3頭全て母同様高野友和厩舎である。
静止画では見栄えがするが、歩様も少しのんびりしてるようだが合格ラインにはある。
父が未知数であり手は出さないが人気的にもかなり上位になると思われるので元々縁はないだろう。
得点 61 順位 65 評価C
検討数 488 検討順 42
母はディープインパクト産駒、キャロット所属で6戦して掲示板に載ることなく未勝利引退。デビューした産駒4頭も最初の2頭が勝ち上がったものの、あとの2頭はともに10戦以上して未勝利引退である。
競走能力、繁殖能力ともに水準以下で、厩舎は新規、父ミスターメロディも未知数と分からないことが多いので、見送るべきだろう。
得点 64 順位 58 評価C
検討数 471 検討順 49
父はヌレイエフ系種牡馬で母系はサドラーズウェルズ系ガリレオで欧州色の濃い血統。
歩様はキビキビしていて、小柄ながら付くべき筋肉は付いている感じ。
馬は悪くないが、父の日本の馬場への適応力に疑問があり見送りたい。
得点 65 順位 54 評価 B
検討数 1099 検討順 2
いよいよラスト。
ラストは超人気となっている外国産馬。
父はフランケル直子で英仏で11戦8勝。
G1も4勝している。産駒には去年の凱旋門賞を勝ったエースインパクトがいる。
歩様は骨太が目立ち丈夫そうに思えたのでサイズを見返すと菅囲が21もあった。
皮膚の薄い馬体は見栄えするし外国産馬としては比較的低価格で、フランケル血筋という要因が重なってか超人気で既に500口超えで名前が出ていて高額の実績が必要になりそう。抽優でもかなり厳しいと思われる。
私は外国産馬には出資しないことに決めているので、どこまでの人気になるのか傍観したい。
❼はこちらです
終わりに……
8回に亘り83頭完走しました。
今年も多くの方にアクセスいただきありがとうございました。
この後は締切まで票読みです。
ここを間違うと当選馬0になってしまいます。私も過去に一度ありました。
実績がないと、いいところ2頭ぐらいしか出資できないので、抽優は何とか取らないならないです。
そのため、1番欲しい馬にはたどり着けないことが多くなりますが、実績がないと仕方がないシステムですから、多少の妥協はやむを得ないと思います。でも数合わせ的に当選しそうということだけで、自分の中で評価してなかった馬を取ってしまい、見込み通り走らなかった時の後味の悪さは堪らないものです。
年に多くても2頭程しか手に入らないのですから、納得のいく指名をし、当選したら思い切り喜びたいと思います。
ご覧いただいた方々の
ご幸運をお祈りします。
~おわり~
※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。