【シルク】2024募集馬 全頭評価❻ | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

全頭評価❻    募集番号51-61 です。
半分を過ぎて残り33頭。 
ここからは11頭ずつ3回分割とします。


得点 79  順位 20  評価 A
検討数 574    検討順 33


母は外国産馬。
社台RH所属で走り6戦1勝。
6戦全てダートの短距離走っている。3才7月という遅いデビューなので脚元が弱かったのかもしれないが、この辺りの詳細は不明。
妹にシルクの繁殖牝馬スナッチマインドがいる。
これまでの産駒は7頭いて5頭勝ち上がり、G1馬ラウダシオンを筆頭に複数勝利馬が3頭いる優秀な実績。
本馬の出産時はそろそろ衰えが不安になる15才時であるが、これまでで最も種付け料の高いキタサンブラックが付けられており、立派な馬体を見る限りでカバーができていると思える。



得点 70  順位 43  評価B
検討数 545    検討順  34


51、52と母は姉妹が続く。
こちらはロードカナロア産駒で、馬体は父産駒によく見受ける体型をしているように思う。
母産駒は初子ダブルスナッチ、2番子メイクアスナッチと勝ち上がったが、3番子がデビューできず、2才パワースナッチもまだ
北海道で育成中。
母の繁殖能力は高いと思えるが体質はあまり強くない点は不安なところ。
厩舎はメイクアスナッチと同じだが、シルクの成績は5頭で勝ち上がりはメイクアスナッチ1頭だけと低調、リーディングも100位以下という点で厩舎力に疑問がある。



得点 86  順位 7     評価 A
検討数 597   検討順  30


母はマイル重賞を3勝。近5世代のシルク牝馬では、アーモンドアイ、サラキアに続く獲得賞金額を誇るシルクの大活躍馬。
2才の初子プリモシークエンスは大人気であったが、父がエピファネイアからロードカナロアとなった今年は牝馬ということもあってか、落ち着いた人気となっている。
厩舎が母を手掛けて、初子も管理している木村厩舎から中内田厩舎に代わったのも少し疑問。
プリモシークエンスに比べると動きも地味に映るので価格から見ても静観した方がいいのかも。


得点 69  順位 46  評価 B
検討数 594    検討順  31

 
母はハーツクライ産駒、シルク所属、田中博康厩舎で走り19戦3勝。しば5戦未勝利で園田に転出。すぐに連勝し中央復帰、田中博康厩舎となってからはダートを使われ1勝クラスは勝ち上がり、中央でも勝ち星を挙げた。
初子は出資馬のアールヴィヴァン。デビュー直前に骨折し療養中。今回は田中博康厩舎から斉藤崇史厩舎へ代わるがどちらも個人的には、どちらも数は使ってくれるしw適性をよく考えてくれるので、信頼できる先生だと思っており、問題はないと思う。兄よりも一回りサイズは大きく出ており測尺の問題もなさそう。価格的にも狙い目十分で、人気と相談しながら抽優を検討したい。



得点 86  順位 7  評価 A
検討数 731    検討順  22


母はドイツオークス勝ちで5戦4勝。
輸入後の3才以上の産駒8頭の内7頭がデビューし6頭が勝ち上がり。G1勝ちのサリオス、G12着のサラキアのほかサリエラのオープン馬を輩出した名繁殖。
ただピークの年齢は過ぎた感がありら、本馬の出産時は14才と微妙な時期に入ってきている。
娘のサラキアの牡馬が1億、本馬の牝馬が8000万なら、娘の牡馬の方が走る可能性は高いのではと考えている。


得点 60  順位 67  評価 C

検討数 435    検討順  55


母はケンタッキーオークス勝ちの米国G1馬で13戦4勝の名牝。
産駒にはこれまでオープン馬3頭を含め5頭の勝ち上がり馬がいるものの重賞勝ち馬はいない。4才以降の馬は成績は不振、出産時年齢18才もマイナス材料。厩舎はダービー2勝でネームバリューはあるがシルクでは直近5世代で3頭中勝ち上がりは1頭のみで、シルクとの相性は良くないのも不安材料。
ドレフォン産駒で6000万も高いと思う。



得点 65  順位 54  評価 B
検討数 54    検討順  83


検討数が最下位でしかも異常値に近い低さで売れ残り確実と思われる人気のなさ。
データ的にはまずまずいいので、私の採点ではそこまで悪くないが、馬体のサイズはあまりに小さく、動画を見てもヒョロっとしていて、厳しいだろうと思う。
逆にこの子がもし走ったら、測尺に対する考え方を見直す必要あるかなと考えている。


得点 77  順位 24  評価 A
検討数 793    検討順  14


母はアルゼンチンでG1勝ち馬でま8戦2勝。
ここまではセレクトセールを中心に個人馬主の所有が多い。5番子インテンソが初めてクラブ募集でシルク、6番子はサンデーの2才馬で、本馬はシルクでは2頭目の募集。
デビューした5頭は勝ち上がり3頭で、2勝馬までしか出ていないので、実績としては平均的なものに止まっており、高く売ることが難しくなってクラブに来たのかなと推測。
キンカメ、ドゥラメンテで大物が出せず、今回はサートゥルナーリアに懸けて来た。
馬体はまだ緩そうで、歩きはやや緩慢な感じ。募集額回収は厳しいかも。


得点 82  順位 15  評価 A
検討数 1097    検討順  3

母はハーツクライ産駒で、シルク所属、19戦3勝。弟にサトノフラッグ、サトノレイナスがいる筋の通った血統。
初子で若干コンパクトに思えるがバランスの取れた馬体。可動域の広い大きい歩様で魅力があったが検討数が示す通り人気も高く、28日に出た受付状況で名前が名前が出てしまい、抽優でもかなりの倍率になりそう。


得点 62  順位 61  評価 C
検討数 359    検討順  62


母はサンデー所属、木村哲也厩舎で8戦1勝。初子、2番子は個人馬主となった。サートゥルナーリア産駒の3番子はまだ登録名も決まっておらず詳細は不明。本馬はレイデオロを配されシルク募集となっている。
デビューした2頭は初子のヤングローゼスが勝ち上がるも、2番子サイレンスホープ、木村哲也厩舎で6月デビューあったがわずか一戦で未勝利のまま地方転出となっている。
個人的には木村哲也厩舎に行かなった時点で厳しいんじゃないかと考えている。



得点 49  順位 75  評価D
検討数 251    検討順  74


母はディープインパクト産駒、シルク所属
小島茂之厩舎で8戦1勝。
産駒も初子から2頭は勝ち上がれていない。
馬体は400㌔でと寂しく、踏み込みの浅い歩様、尾の振りが多く気性面の課題もありそうで買い材料に乏しい。



❺はこちらです
~つづく~
※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。