【バーデンヴァイラー】プラス26㌔でも格の違いを見せた2着 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

昨夜仕事帰りに、生まれて初めて大井競馬場を訪れました。
目的は愛馬バーデンヴァイラーの地方移籍初戦となる大井記念の観戦です。
口取り権利もクラブからいただき、会社から直行で向かいました。


初めてのTwinkleレース
やっぱり場内は川崎や船橋よりも広いです。

入口でハイセイコー象が迎えてくれました。
小学生の頃にテレビで見て応援していた馬です。
当時確か田中角栄首相が今大公と呼ばれ大人気となり、地方出身のハイセイコーそれに重なったのか、ものすごい人気でした。


場内に入り、10レースで初めて枠単という馬券を買いました。
パドックで一番よく見えた5番と成績安定の6番が同枠だったので、馬単4-4のゾロ目を1点500円購入。
馬連790円、枠連なら860円でしたが、
枠単は910円の配当があり、払い戻しは
4.550円。これでバーデンヴァイラーを買う資金ができました。

メインのパドックが始まり、お目当ての愛馬
バーデンヴァイラーが登場。


驚いたのは+26㌔の馬体重でしたが、見た目には太め感は感じなかったですが、やはり仕上がり途上と思わせましたね。
これを見て6倍前後だった単勝オッズは
10倍を超えました。
しかし私は初志貫徹。ここまで戦って来た相手が違うんだから、この仕上げでも勝てるはずと思い、単勝を1000円と圧倒的に強いと思った1番との馬連を1000円購入。
コインロッカーに使う小銭がなかったので、
最後に馬単1-2を200円買いました。

1番の馬は6連勝中で、前々走ではその後神崎記念を逃げ切ったライトウォリアーを差し切って初重賞勝ちしていましたので追加の200円は現実的に1を頭にしました。


パドックが始まる頃降り出した雨が、
レースが始まる頃には本格的に降り出し、
傘なしでは凌げなくなりました。
口取りになったら傘はどこに置いてきたらいいかななどと考えながら、集合場所を確認して、ゴール前に移動してレースを見守りました。


バーデンはスタートから積極的で
長い直線を使って先頭に立ちます。

向正面でも先頭は譲りません。
気持ちよく走れている感じでした。

4コーナー手前で仕掛けて引き離します。
中央で連勝していた当時の勝ちパターンが
復活し、ここで口取りが頭にちらつき始めます。

直線でもいい脚でしたが、直後にいた
1番がもここでスパート。
参考レースを見ても末脚がすごく伸びる馬だったので、これはやられたと思いましたが、
バーデンヴァイラーも渋とく粘ってマッチレースになりました。


我を忘れて声援を送りましたが、差し返そうとするところも見えましたが、残念ながら、
捕まってしまい、2着でした。
膝まづきそうでしたが、雨がそれを止めてくれました。

24/5/15 ミッドウェイF 
15日の大井競馬では五分のスタートから先手を奪う形でレースを進める。先頭をキープしたまま直線を迎えるが、最後の最後で勝ち馬に交わされて2着。「少し気難しい面があると聞いていましたが、レース中は大きく気になりませんでした。しかし、返し馬で躓きそうになったり、ゴール板を通過した瞬間に“もう終わり”という感じで勝手に止まるなど、危ない部分はありましたね。
このあたりは今後も注意が必要かもしれません。
今日は馬場やこの馬の特徴を鑑みた上で逃げましたが、最後の最後で捕まりました。ただ、もう一度差し返そうとしたり、気持ちは最後まで切れていませんでしたよ。正直、今日はベストな状態ではなかったでしょうし、負けて強しの内容だったと思います。このまま上向いてくるようであれば次の帝王賞は間違いなく楽しみな存在になるはずです」(森騎手)

「4コーナーでの手応えから勝利を期待しましたが、最後に交わされてしまいました。見た目にそこまで重さは感じさせなかったかもしれませんが、やはり息遣いの部分では久々の影響があったのでしょう。どうしても追い切りだけでは整わない部分もありますから、使ったことで次は中身から変わってくるはずです。悔しい結果にはなりましたが、鞍上も手応えを掴んでくれましたし、次に向けて目処の立つ競馬はできました
正直、今回の出来は良くて7割くらいと考えていましたから、上半期最後のレースとなる次走はメイチの仕上げで送り出したいと思います
レース後の状態次第ではありますが、6月の帝王賞へ向けて改めて態勢を整えていくつもりです」(内田師)
僅差での敗戦だけに結果は非常に悔しいものとなりましたが、南関東への移籍初戦から目処の立つ競馬はしてくれました。まだ完調の状態ではないと見ていますから、次走はさらに状態を整えて目標のレースへ向かっていくことができればと考えています。この後はミッドウェイFへ戻ってからの状態次第で6月の帝王賞へ向けて進めていく予定です。

森泰斗騎手の評価も高いですが、この子はやはり自分との戦いですね。
気持ちが乗ればこれぐらいは走れるでしょう。
このメンバーで掲示板に載れる走りができなかったら、先は無いと思っていたので、格の違いが見えたので安心しました。
勝ち馬の勢いが勝った結果だと思います。

中央当時なら帝王賞には出られなかったと思いますが今回は優先権を取れたので出走が叶いそうなので、楽しみにしたいと思います。







配当は馬連が14,500円、馬単が4,360円
あったので、人気が落ちてくれて
ありがたかったです。
10レースと合わせると馬券は2万円ほど勝てました。
中央では頭をひねり回しても全く勝てない馬券がいとも簡単に当たったので、びっくりしました。
口取りできなかった無念を、馬券が少し和らげてくれましたね。

帰ったら10:00を過ぎていて、今朝はかなりしんどいですが、楽しい夜でした。
また遊びに行きたいと思います。

キャロットクラブの許可を得て転載しています。