【レディエンフェイス】3連闘で11着惨敗の終幕 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

日曜日未勝利脱出を目指し3連闘した
レディエンフェイスでしたが、精細を欠いた走りとなり惨敗しました。

9月3日   札幌4レース   
3才未勝利   芝1200
浜中 俊 騎手 
精根尽きて11着
レディエンフェイス
先週は元気がなかったですが、
今日は少々入れ込み気味でした。
馬体重は540を切ってしまい
体調は良くなかったと思います。


この2回はスタートが決まりましたが、
今日は若干遅れたスタートに。


浜中騎手は押しながら3番手まで
取り付きました。

ここから加速したいところで、
押しても押しても動きません。


直線に入るところでは
逆に後退し始めて、この段階で
大敗を覚悟しました。

最内を通りましたが後続に交わされ
後退一方となります。

ギリギリで画面が変わってしまい、
最後のゴールの瞬間は映りませんでした。
ゴール前のこれが最後の画像となりました。

23/9/3 引退
3日の札幌競馬ではまずまずのスタートを切り押していくが行くことはできず先団から。勝負どころからペースを上げていきたかったが苦しくなって後退し、11着。「芝1200mはチャレンジの部分が大きかったですが、ここまでダートで勝ち切れなかった上に番組にも限りがあり、トライしました。結果的には勝ち馬に迫ると言うより離されてしまいましたし、時計のかかりやすい馬場ながらストライドの伸びを見るとダートかな…と思う結果になりましたね。ジョッキーに話を聞いても『距離の面を考慮しての今回のプランと聞いていましたが、いざスタートして押しても思うように進んでいきませんでしたね…。トビが大きく、また、手脚が重いと言いますか力強いタイプなので、跨った感触だけで言えばやはりダートのほうがベターだったのではないかと思えました。それに、未勝利馬ということで致し方ないことなのですが、連戦の疲れもあったのかなと思いました。何とかしたいと思っていたのですが、上手く行かず申し訳ありません』とのことでした。また、止まり方も決して良くはなかったので、内面で辛い部分もあったのかもしれません。ここまでチャンスをいただいた中で結果を残せず誠に申し訳ございません」(加藤征師)大型馬ということもあり時間をかけ丁寧に乗り込んできまして、2歳の8月末に初めてトレセンへ入厩しました。時間をかけてきたことが功を奏したかデビュー前から力強い動きが見られ、楽しみを持って臨んだデビュー戦でしたが、残念ながら3着と敗れ、その際、鼻出血の症状が出てしまいました。約5ヶ月の期間を経て2戦目へ向かいましたが、ここでも3着と敗れるとともに鼻出血を再発したため改めて3ヶ月の修復期間を経て3戦目へ向かいましたが惜しくも2着と惜敗しました。ここでは鼻出血が見られなかったため北海道の地で勝利を目指したものの、4戦目で再度出血。未勝利の終盤戦に望みをかけ、距離を短縮し、負担を減らしつつ、前向きさと脚力を活かして勝利を目指すも結果、勝ち切ることができませんでした。ポテンシャルは高いと思われるものの、鼻出血に終始悩まされ、これがなければ…とつい思ってしまうほどです。未勝利戦が終了することに伴い加藤征弘調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の皆様へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

去年、ルージュラジョアが2着を繰り返しながら、7、8月に2回連闘したのも酷だと思いました。その後1勝クラスからやり直すことになっていましたが屈腱炎を発症して結局は引退でした。
ルージュラジョアでもしなかった3連闘を、鼻血持ちで体質の弱いレディエンフェイスに強いても好結果になるわけがないと思っていました。
オマケに急遽決めた、走ったことのない芝の短距離レースですから力の出しようはなかったと思います。
自分は函館で負けた時に、ある程度観念していましたが、その後3回も走ったわけで、無理としか言いようがなかったです。
力と体質を考えれば、間隔を十分において回復を待ってから、1勝クラスにチャレンジしていく手もあるかと思ったのですが残念です。
この子は力はあったと思うので、勝ち上がらせて欲しかったです⋯
4世代目となったキャロットはこの子に一頭入魂で最優先を使いました。
過去3世代、牝馬がすべてデビュー前に頓挫し走る姿すら見ることができなかったので、
この子のデビュー戦はキャロット牝馬初の経験となり、とても嬉しかったです。
キャロット牝馬初勝利の夢は、2才の2頭に引き継がれます。


現地でこんなに可愛い顔を至近距離で見ることができて幸せでした。
しんどかったと思うけど、頑張って走ってくれてありがとう⋯

お別れは寂しいです。
お母さんになれたらいいんだけど⋯

※キャロットクラブの許可を得て転載しています。