【日曜の結果】ベテラン2頭共に最悪のレースで最下位 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

一口開始以来初めての誕生日出走ということで、楽しみにしていた日曜日の2頭でしたが、どちらも圧倒的最下位(関西弁ではぺべ)と全く見どころのない、悲しいレースを見せつけられ、心が折れました。



チェアリングソング
致命的出遅れ17着
チェアリングソングはゲートの中で頭を激しく上下し、挟まりかけたところでゲートが開き、出ることができないまま2-3@秒遅れてのスタートとなりました。


2023/8/27
(新潟競馬場)
馬体重:470
★8/27(日)新潟・朱鷺ステークス(芝1400m)永野猛蔵騎手 結果17着

「ゲートにつきるというか…申し訳ありません。起こそうとしても潜ろうとして、一度は態勢を戻せたのでタイミング良く開いてくれと願ったのですが、そうはいかずにまたろうと頭を下げた時に開いています。ハマってしまって態勢を戻すのに時間がかかり、あのような形でのスタートとなりました。馬が苦しいところがあるのだと思います。それでわざとやっているような印象を受けました」(永野猛蔵騎手)

※令和5年8月28日から令和5年9月17日まで出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査。
※「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和5年9月27日まで平地競走に出走できない。

展開がハマったんなら嬉しかったんですが、ゲートで頭がハマったのは洒落にならないです。
過去にも一度似たようなことがあり人気を裏切ったことがあり再犯です。
永野騎手から、苦しくてわざとやってるような印象を受けたというコメントが出ているので、厩舎側としてはよくよく確認してもらいたいです。


レッドアウレア
早々に戦線離脱 12着
中団でレースを進めていましたが、1000メートルを超えたあたりから手応えがなくなり一気に後退して行きました、故障発生かと思うぐらいの勢いでした。
息が切れたとしたら早過ぎます。

2023.08.27
尾関調教師「すみません。
トレセン時より体重は減っていましたが、体としてはこれくらいで良かったと思います。吉村騎手によると『今までの競馬を見たイメージだともう少し後ろのポジションになるかと思っていましたが、スタートして出脚もついたので無理せずあの位置になりました。途中までは折り合いもついていい感じだったのですが、ペースが上がるあたりから進みが悪くて、ムチを入れてもあまり反応がなかったです。直線も全く気が入らなかったので、無理はしませんでした。いつもより前を取ったことで苦しくなったのか気持ちが切れたのか…。力を出せずすみません』ということでした。さすがにあそこまで動けない馬ではないので、外からは見えなくても暑さできつかった部分はあるかもしれません。ひとまず上がりは大丈夫そうでしたが、戻っての様子をよく見ておきます」

あまり見ないような下がり方でしたね。
馬が走る気をなくして止めてしまったんだと思います。去勢の効果はあまり出ておらず、却って走る気を無くしてしまったようにさえ思えます。

2頭とも480キロ台がペスト体重だと思っているのですが、このところ使う度に体重を減らしています。
中間のコメントではいい話が多いんですが、体調は全く調っていなかったとしか思えません。
激しい稽古もしていないし休み明けでマイナス体重では、体調不良としか思えず、それが戦意喪失や、反抗的態度に繋がっているのではないかと推測してしまいます。
2頭ともベテランで、ここまで頑張ってくれましたが、長い期間頭打ちが続いている状況ですから、進退を含めてよく考えてもらいたいと思います。
誕生日は63回も経験してきましたが、こんなブルーな気持ちになったのは記憶にありません。近年でも最も残念な悲しい一日でした。

※ノルマンディーオーナーズクラブ、
東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。