【シルク】抽優当選の先輩牝馬2頭の夏休み | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

シルクの募集は残った馬も、昨日一瞬で全馬売り切れとなりました。
どんだけ高くても、どんだけ人気のない馬でも売れてしまうのが、今のシルク、キャロットです。
去年は勝負に出た抽優ミアネーロが落選し全落ちでしたが、今年は抽優馬1頭を確保できてよかったです。
シルクでの抽優当選は過去2頭ですが、この2頭が現在シルクの現役馬として残り、活躍してくれています。
秋に向けた夏休みの近況を見てみましょう。




サンカルパ   
牝4才   3勝クラス    田中博康厩舎
父ドゥラメンテ
母ハイドバウンド
2023.08.11 
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「その後も順調に調教を消化しています。今週は坂路調教を週3回行い、2回は14-14、1回は14-13というメニューで、良い雰囲気で駆け上がっていましたよ。今回はじっくり立ち上げてきましたが、先日、田中博康調教師と打ち合わせたところ、10月頃の競馬を目標に進めていく方針となりました。馬体重は523kgです」

2023.08.18 
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、その内の1回は14-13ペースで、残りの1回は15-15ペースで乗り込んでいます。先週に比べると全体的な負荷は少し落ちているものの、体調面に問題はありません。今後も状態に合わせたメニューを組みつつ、乗り進めていければと思います。馬体重は519kgです」

去年の秋は紫苑Sから秋華賞を目指したものの出走ならず。2勝クラス脱出に少々手間取り勝ち上がりは今年の3月でした。
秋への飛躍を狙って6月のマーメイドステークスに向かいましたがオープンの壁に跳ね返されました。
あと1年半ぐらいの競走生活となります。
何とかこの秋には3勝クラスを勝ち上がり、来年は阪神、京都、中山の牝馬重賞にトライしてもらいたいと思ってるので、今年中に結果が欲しいと思っています。



メイクアスナッチ
牝3才  オープン    武市康男厩舎
父ルーラーシップ
母スナッチマインド

2023.08.11 
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間も順調に調教を行っています。今週は週3回の坂路調教を行い、3回とも14-14ペースで登坂しており、徐々にペースアップを図ることができています。その後も蹄の状態に変化はありませんし、今の調子で進められれば10月の競馬を視野に入れることができそうです。馬体重は448kgです」

2023.08.18 
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「14-14ペースでの動きに問題は無かったですし、今週から週1回は14-13ペースで乗り込むようにしています。それ以外
にも週2回はハロン14秒ペースで動かすことが出来ているように、順調にステップアップしていますし、このまま動きの質を高められればと思います。馬体重は445kgです」

去年8月デビューし、新馬勝ちの後、秋10月東京で連勝を飾り、今年の初戦に選んだフェアリーステークスで2着となり桜花賞のチケットを手中にしたように思えましたが、3つのトライアルから、賞金下位の馬が続々と権利を勝ち取り、気がつけば賞金順19位で出走を逃すと、何か歯車が合わなくなり、ニュージーランドトロフィーはともかくとして、6月函館の通常のオープン戦も大敗を喫してしまいました。
1200を軸に考えてきた陣営もマイル路線辺りを考える時期に来ているだろうと思います。
あまり背伸びせず、リステッド競走から出直しを図ってもらいたいと思っています。


2頭とも順調に進めてもらっており、10月の競馬には使えそうとのようですから、もう少し辛抱です。
東京の番組表を見てもどちらの馬にもピッタリハマるレースがなくて、京都や新潟まで広げて考えていくのではないかと思われます。
条件が高いので出るレースでの賞金単価は、MY厩舎の栄養分となりますので、怪我なく順調に走ってもらいたいと思います。

※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。