応援したくなった!! | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

驚いた!

1月31日の大阪国際女子マラソンで優勝し、リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表に大きく近づいたかにみえる福士加代子が、何と1ヶ月半後の3月13日の名古屋ウィメンズマラソンにもエントリーするというのだ。
 



福士加代子は、先の大阪国際女子マラソンでは日本陸連の設定記録(2時間22分30秒)を突破する【2時間22分17秒】で優勝して代表選考に(今は)最も近い。
しかし、
代表選考最終レースとなる3月の名古屋ウィメンズで、設定記録を上回る選手が2名以上いた場合には落選する可能性がある。


では、
リオ五輪マラソン代表選考要項とは?

代表は男女とも最大3枠。補欠は選考しない。
(1)世界選手権(2015年8月.北京)で入賞した日本人最上位者には即時【内定】を出す。
(2)続く国内の選考3大会は、それぞれ日本人3位以内に入ることが選考対象となる条件。
その中で日本陸連設定記録(男子2時間6分30秒、女子2時間22分30秒)を突破した者がいれば1人を優先的に選出し、
残りは順位やレース展開などから総合的に判断する。
というもの。

つまり(1).(2)で3人選出なのです。
現在、女子は、
(1)で伊藤舞が内定。
(2)で残り2人を選出なのです。
女子選考レースは、さいたま国際、大阪国際女子が終わり、残るは名古屋ウィメンズのみ。

常識的に考えれば、福士は名古屋を走らずに、五輪に向けてコンディション調整に努めるべきというのが一般論であろう。
高評価の福士でも、名古屋ウィメンズの結果如何では選考規定により代表落選の可能性がある以上、1ヶ月半後の選考最終レースに”むちゃを承知で” 再挑戦するというのだ。

代表落選を懸念しての再挑戦!

凄い!!
他力本願でなく、自分で獲りにいく。
やるだけの事は全てやる!

『絶対リオデジャネイロ五輪に行く』
という強い強い気持ちを感じずにはいられない。
年齢からしても今年の3月で34歳を迎える福士には”五輪挑戦ラストチャンス” と思うからこその決断であろう。

なんか、『応援したくなった!!』

大阪国際から1ヶ月半後の、
3月13日の名古屋ウィメンズマラソンは、
大注目です。


毎回、波乱含みの五輪代表選考発表。
特に(最後の1人)については、
「五輪での活躍に期待が持てる人を総合的に判断して選考した…」
という、日本陸連お決まりのセリフを聞くことになるのか…

さて、今回はどうなるのか!?


福士加代子!
リオデジャネイロが待っている!!