昨日5月19日は、第3土曜日。
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『ジャズファンの集い』Nefertiti
と、
2軒ハシゴしました。
先ずは、
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『 Tate A Tete 』 Buddy Tate
Buddy Tate (ts)
Tete Montliu (p)
Fin Ziegler (vio)
Bo Steef (b)
Svend-Erik Norregard (ds)
1975.9.24
テキサス・テナーの雄バディ・テイトと、カタロニア出身の盲目ピアニストのテテ・モントリューとの共演によるデンマークはコペンハーゲンのラ・フォンティヌにおける白熱のライブ。
異種格闘技ともいえる、音楽スタイルの異なるバディ・テイトとテテ・モントリューの共演だけに、どうなるんだろうと思いきや、これがなかなかイイんですよ。
どうイイのかって?
上手く説明できません...
先ずは、お聴きになってみてください。
エドガー・サンプソンの楽曲で有名なジャズのスタンダード、
♪Stompin' At The Savoy(サヴォイでストンプ)♪で参加しました。
『 The Soothsayer 』Wayne Shorter
Wayne Shorter (ts)
James Spaulding (as)
Freddie Hubbard (tp)
McCoy Tyner (p)
Ron Carter (b)
Tonny Wiliams(ds)
1965.3.4
1965年に録音されながらも、お蔵入りとなりリリースされたのが1979年という、ウェイン・ショーターのBN4作目にあたる作品。
BN3作目の1964年12月24日『Speak No Evil』と同じく、フロントはフレディ・ハバード(tp)、バックが当時のコルトレーン・カルテットとマイルス・クインテットという黄金のメンバー。
(b)は、ロン・カーターで両作品共に同じ。
しかし、
(p)が、ハービー・ハンコックからマッコイ・タイナー。
(ds)が、エルヴィン・ジョーンズからトニー・ウイリアムス。
に変わっています。
つまり、
(p)が、マイルスからコルトレーン。
(ds)が、コルトレーンからマイルス。
このあたりのサウンドの変化も聴き所の一つかもしれません。
さらに、ジェイムス・スポールディング(as)も加わり、3管ならではのアレンジが効いた、ショーター・ワールドが展開されます。
幻想的なテーマが印象的なショーターの楽曲
♪Lost♪で参加しました。
今回の模様を、
Coffee Windsの店主がブログにアップしております。
今回も、ジャズ三昧の第3土曜日でした。