これまでのあらすじ
僕は小学2年から脱毛症で、四六時中帽子をかぶっていた。そんな自分にも好きだと言ってくれる彼女ができた。脱毛症を受け入れてくれたとわかった時から『この人と一生一緒にいたい』と思った。
(1)僕に大切な人ができた日
僕が彼女のような受け入れ合えるパートナーに出会えたように、悩みやコンプレックスを抱える人が生涯のパートナーに出会うことができる場所を作りたい。そしてそれはどういった形で届けていくべきなのか。それはマッチングアプリだと僕は思う。
(2)今のマッチングサービスで僕はあなたと出会えただろうか
今あるマッチングアプリに届かない部分はどこなのか。前提としてマッチングアプリはパートナーを探す上で素晴らしいツールだと思う。しかし、僕のような悩みを抱える人には難しい。また、僕が彼女と出会えたかには疑問が残る。
(3)バージョンアップさせるべきところはどこなのか?
よりマッチングアプリの強みを活かせないか。
これまで話したように、僕の場合は彼女が脱毛症を受け入れることができた。そして、僕も彼女の悩みを受け入れることができた。でも、これは悩みがむずかしいものになるほど成立しなくなってしまう。
ではどうすれば互いの悩みを受け入れ合えるようなパートナーを見つけることができるのだろうか。それを可能にできるのもマッチングアプリだと自分は思っている。下の表を見てもらいたい。
概算だが、現在交際していない人のうち、恋人はいらないと考えている人を除いた中で脱毛症を患う人の数は以下のようになる。
参考:https://www.recruit-mp.co.jp/news/20200115_01.pdf
そして、自分の悩みと同じ痛みを抱える人のことをパートナーとして受け入れられると仮定するなら、これだけの人が脱毛症を受け入れてくれるということになる。
確かに全員が相手の悩みを受け入れることはないかもしれない。でも必ず自分の悩みやコンプレックスを受け入れてくれる人はいる。
あなたの周りで脱毛症の人を思い浮かべてほしい。特殊な職業や環境でない限り、多くは思い浮かばないと思う。それでもこれだけ潜在的なパートナーの候補がいる。
ただ、それをリアルの世界で一人一人の許容できる範囲を割り出し、マッチングさせることは難しい。でも、テクノロジーが発達した時代だからこそできるマッチングのあり方を作っていきたい。きっとコンプレックスや悩みを抱える人の大きな手助けをできる可能性を秘めている。
僕が作るマッチングアプリに欠かせない条件
最後にコンプレックスや悩みを抱える人も使えるようなマッチングアプリにとって欠かせない条件を挙げたい。
①表示されるのは自分を受け入れてくれるパートナー候補だという安心感
②カミングアウトをできる関係を構築するための十分な期間
③コンプレックスや悩みを持つ人だけではないユーザー層
④真剣にパートナーを考えており、人柄や内面を重視する文化
まず
①表示されるのは自分を受け入れてくれるパートナー候補だという安心感
②カミングアウトをできる関係を構築するための十分な期間
について、ここで従来のマッチングアプリと比較してみる。
従来のマッチングアプリは 【共通点と効率】 に重きを置いている。
価値観や趣味などの共通点を見つけていく。そして、たくさんの候補者を用意することで効率性を実現している。
一方で自分が作るマッチングアプリは 【 許容点と構築 】 に重きをおく。
コンプレックスや悩み、短所などの負の側面を受け入れられる人とマッチングすることで、拒絶をされる心配なく使うことができる環境を作る。
そして、魅力的なたくさんの候補者を用意することの効率性ではなく、自分を受け入れてくれる理解者の候補を提示し、唯一の関係を構築していける環境を作る必要があると考えている。
次に
③コンプレックスや悩みを持つ人だけではないユーザー層
④真剣にパートナーを考えており、人柄や内面を重視する文化
に関しては悩みを持つ人にとってよりパートナーを見つけやすい環境を作るには意識しておくべきことだ。
どれだけ悩みを持っていても、悩みなどないかのように明るく振る舞う。自分がそうだった。そんな自分が特別扱いをされるような環境を欲するのかは少し疑問を感じる。
大切なのは【コンプレックスを持つ人が使うマッチング】ではなく、【すべての人が持つ短所という部分に焦点を当てたマッチングアプリ】といった捉え方をしてもらえるかということだと考えている。
そして何より、そのアプリにいる人たちが本気で生涯のパートナーを求める文化を作っていくこと。生涯を寄り添うからこそ、人柄や内面(ステータスとは違う)としっかり向き合うという文化を生み出していきたい。
月日は流れ、2022年現在、僕はマッチングアプリを開発中。
マッチングアプリを作るに至った経緯や目指している世界を発信します!
次回は『・・・・・・』まだ考え中!
でもおそらく、開発中に意識していることや会社名に込めた想いなどを書ければと思っています!
お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よければフォローとかしていってもらえると嬉しいです!