Keyaki -64ページ目

いい事ミュンヘン1

ミュンヘンに着いて約10日が過ぎた。

ミュンヘン空港、イミグレはなんなくパス(さすがドイツ!)。
天気は快晴で太陽サンサン、大きい荷物を持ちながら歩けばTシャツで汗ばむくらい、暖かいというよりは暑い!

アイルランドで毎日くしゃみして過ごしている頃、ミュンヘンは夏を始めていた。


皆、軽装でサンダルで観光客もかなり沢山いる。

滞在させてもらうマナブ宅の近くのオリンピアパークではTOOLWOOD(manu chaoとか来るデカイFes!)という夏祭りも始まっていて地元ミュンヘン市民もテンション高い。
このまま9月末に始まるオクトーバーフェストまで夏が続くってわけだ!

よし!これはBuskingも調子よさそうだぞ!
さっそく道具を仕入れよう。



GalwayでのDjembe+Didge+Xylopfoneの組み合わせが評判よく、さらに自信もついたので、ここでも同じスタイルで試したい。
もちろんこの街はDjembeはダメなので、基本はDidge+Xylopfoneでフットペダルで何かBass音になるものを踏むつもりで。
この新しいスタイルできっと新しい曲もできるでしょう。

あとはGalwayと同じように演奏するだけ。




そんなわけで、ミュンヘンで揃えなければいけないものリストができた。

・Didgeridoo
 (今の俺のDidgeは音が細いので、もうすこしパワーのあるものでないとXylopfoneに負ける。)

・Xylopfone
 (Galwayで使ってたのは友人のもの。あれと同じくらいのサイズと音量が欲しい)

・フットペダル
 (なにかしらを踏んでBass音を足す)

・カホン?
 (踏むならカホン?でも音でかすぎるしなぁ)



次の日からさっそくミュンヘン市内の楽器屋、セカンドハンド、大型DIY店を回った。

新しい街で道具を揃えるのはかなり苦労することが多いなか、ここミュンヘンは不思議とテンポよく道具が揃った。



まず、ディジュは大型DIY店で塩ビのパイプを買ってクリア。
数種の塩ビを組み合わせて蜘蛛のようなディジュができた。

これは見た目のインパクトが相当強い。ディジュ初心者の俺でも上手そうに見えるし、音量も大きいので非常にBusking向き。ちなみにKeyは「D」。深くて強い音ができた。



Xylopfoneを探すのには少し苦労したが、最終的に奇跡が生まれた。

セカンドハンド、何店舗かの楽器店に通い、予算を考え、生活費を試算しながら悩むこと4日。
ミュンヘンの一般楽器店で売っているXylopfoneはどれも高く、だいたい250ユーロから。予算を50ユーロくらいで考えていたので、ちと厳しい状況。

セカンドハンドで中古Xylopfoneが入らないか調べてもらい、入らなそうだとわかると楽器店へいって250ユーロのアレとニラメッコ。

そんな数日を過ごしていた時、マナブから「ここいってみたらどうですか?」と一つの楽器店を教えてもらった。
ここミュンヘンに暮らす日本人ネットワークに聞いてくれたのだ。


その店の名前は「OBERTONHAUS」、直訳すると「倍音の家」。

WEBでみると、チベタンベルを主に扱い、ディジュや口琴やハーモニウムも揃えていた。
Xylopfoneを置いているかはわからなかったが、とりあえず行ってみた。

地図をプリントアウトしてGoogleMapで道順しらべて店に到着した時、ちょうど閉店して主人らしき初老の方が入り口の鍵をかけている瞬間だった。





「もう、今日はおしまいですか?」






Irelandの収穫

たった3週間のアイルランドGalwayライフ。

実に大きい収穫があった。

想いを同じくする人々との出会い。

それは、長い間なんとなく考えていた事を確信に変えた。




まず資本主義は完全に一部の巨大な富を持つ人々に有利なように巧妙にしくまれた罠であって、我々は気付かないうちに巻き込まれ、縛り付けられ消費されてる。

彼らは一般市民の事など考えておらず、常に己の保身と利益と発展のみ追及し、様々なトラップを巧妙に計画して遂行している。

我々はまるで牧場で飼われる家畜のように、ブロイラーの鶏のように、トサカを並べて同じようなファッションで同じようなものを食べ、同じような髪型で電車に乗るのだ。

我々は銀行が発行し続けるお金というものを中心に、虚無の世界で労働によって彼らを支え続けるコマだ。





俺たちは脳だ。脳は自由にイマジネーションしていいし、想像は無限大だ。

だからこそ彼らは俺たちをネガティブコントロールする。自由にポジティブに発想させてしまっては彼らのシステムが壊れるからだ。

だからこそ教育やマスコミや制度を使って巧みにネガティブコントロールする。





そういう現実に多くの人が気付き始めている。

今回アイルランドで出会った友人達は殆ど全ての人間がこの事に気付いており、またこのシステムに束縛されない方法(生き方)を自分なりに探し、実践し始めていた。

俺たちはこのシステムを変えることができると、このシステムにアゲインストして生きることができると、このシステムを終了させて次の段階へいけると、この友人達は別の場所別の時間に口々に言ったのだ。










最初に出会ったのは日本人女性とケニア人男性の夫婦。

GalwayでBuskingしていたとき、奥さんのアキさんが投げ銭してくれたのをキッカケに仲良くなった。家にも遊びに行かせてもらったり、よく珈琲を一緒に飲んだり、話が弾んで一気に仲良くなった。


旦那のGeorgeは言った。「世の中の出来事を注視するとあることに気付く。現象は全て意図的だ。支配する側は制度をつくり、常に先手を打ってくる。戦争やグローバリズムとかいう醜悪なイデオロギーで占領された国は現在バビロン真っ最中である。」

「様々な情報で我々を常にネガティブにし、お金がないと不安になるようにトリガーを埋め込む。そして逆にキラビヤカな世界を見せつけ、お金があればステイタスを手に入れられるかのように洗脳しつづける。」

「ステイタスの基準を作り変えるべきだ。人や社会に奉仕する仕事、自然と共存する事、より良い社会を生み出す努力をする人にこそステイタスを。これをnext statusと呼ぼう。」

「現在の人間社会はまだとてもレベルの低い段階だ。ただ多くの人が気付き始めている。このシステムは限界であり、我々は新しい価値基準と社会システムを創造する段階に来ている。」








Galwayのジャンベフォラ、Kianieは言う。

「俺達はずっと搾取されつづけている。巧妙に仕組まれた罠によって。」

「幸せの基準すらテレビが押し付けてくる。俺達は本来の生き方を語り合うことすら忘れている。」
「俺達は地球の一部なんだ。自然界の一部なんだ。人間のもつ知恵はそのために使われるべきだ」

「自然と一緒に暮らすべきだ。都会はただの牧場だ。」
「俺は数年したらカントリーサイドに引っ越す。自然からの食べ物を食べ綺麗な水を飲む。食物は自分で生産し、現金はナレッジを売って稼ぐ」

「このバビロンに属して少ない恩恵を受けながら文句を言って生活するのを辞める。俺は自分の価値観を基に俺の人生を自分で切り開いて選択していきる。」



「俺はこのバビロンを辞める」








スロバキアのディジュ奏者、マロシュは言った。

「Euによってより貧富の差が広がった。奴らにまんまとしてやられたってわけだ。」

「あの時はまさかこうなるなんて誰も想像しなかった。手口が巧妙だよ。見てな、ギリシャだけじゃないよ。これから窮地に落ちる国はドンドン増える。その度に奴らは私腹を肥やしていくんだ。」

「人間は自然と暮らすべきなんだ。広告に欲を掻き立てられて余計なモノを所有しても幸せじゃないぜ」
「自然に耳を澄ますこと。自分の内側に耳を澄ますこと。表面じゃなく中身を安定させること。そうすればネガティブコントロールによって無意味に不安にさせられることもなくなる」

「それには自然の中で暮らし、自然のものを食べ、自然の一部に成ることだ。そうすれば聞こえてくる」










たった3週間のGalwayで、それぞれ別に出会ったが、話をした内容はまったく同じだった。

ここに登場した友人達だけじゃない。
このほかにも多くの似たようなメッセージをそれぞれ別の人から受け取った。
3週間で立て続けにだ。

つまり多くの人が気付き始めているんだ。



この出会いで俺の心の中でモヤっとしてたものは確信に変わった。

俺達はこの無理のある社会システムを、人を不幸にする社会システムを終え、新しい価値観の基に新しい社会システムと生き方を創造する段階にきている。

今、まさに今、人類はそういう段階にいる。

その階段に片足をかけている人もいる。うんと先へ登っている人もいる。

個人差はあれど、皆、階段を登り始めている。


階段の存在に気付いている人は、まだ階段の存在に気付いていない人にそれぞれの方法で伝え始めている。




俺もこのBlogで読者に伝える。




「古い社会システムを、古い経済システムを、富が一極集中しその他多くの人間を不幸にするシステムを終え、新しい価値観の基に新しい社会システムと生き方を創造する段階にきている。今現在、多くの人がそれに気付き始め、実践しはじめている」






では具体的にどうするか?

手始めに、現状の日々の生活の中から初めてみよう。




まずはじめに消費を止めよう。消費は悪だ。

消費を止めることは最初に個人ができる比較的簡単なバビロンへのアゲインストだ。。

日本では震災以降、「消費して経済活動を活発にしてお金をまわし、被災地にまわそう。頑張ろう日本」などという風潮がみられたが、これこそが大きな間違いであり、まったく根拠の無い論理だ。これは彼らの戦略であり まさに洗脳とプロバガンダ。



はっきり言おう。消費はNoだ。消費は時間も労力も蓄えもLostもする。


一般市民および労働者階級は、現在「労働→給与→消費→ローン→労働」のサイクルにいる。

もっと詳しく言うと「労働(搾取)→給与(搾取)→消費(搾取)→ローン(搾取)→労働」

つまりその全てに(搾取)が存在する。

その搾取は時に不等な労働時間であったり、消費税であったり、利子であったりする。

だから制度を作る側の人間や徴収する側の人間や会社経営者は、一般労働者より比較的有利な立場にあるといえる。ただ彼らも搾取する巨万の富の連中からすれば、同じく搾取対象のターゲットにすぎない。

連中はこの構造をKeepし続けたい為に消費を煽るのだ。

もちろん今までの経済活動があったから人類は発展してきたことは間違いない。
ただそれは過去の話。

これからは新しい価値観によって新しい社会システムを個人個人がつくっていく時代だ。そういう段階に今きているんだ。

皆、もういらないでしょ、毎シーズンの新作も機能の増えた新機種も。



では消費を止めてどうするか?

それまで消費に使っていた時間と労力と財力を「生産」にまわすのだ。

「生産」はなんでもいい。しかし地球や人や社会の役に立つもの生産すること。野菜でもいい、Artでもいい、詩でも音楽でもいい、服でも時計でも機械でもいい、森でもいいし家でもいい。とにかく消費をやめて何かを「生産」すること。

そして生産したモノを同じく生産した誰かのモノと物々交換する。
それを小さいコミュニティではじめる。
もし物々交換中、等価交換できず余分な富を得てしまった場合は、新しい価値観によって未来や環境や新しい「生産」に投資する。
けっして滞留させないこと。そしてもしその富を多くもってしまったら何らかの形で必ず地球に返すこと。

生産して物々交換が始まれば時間やローンに縛られることも無くなる。

なにより消費フェーズにおいての搾取からは逃れられる。いままで搾取された分が自分の手に残り、それをさらに誰かと交換しあうことによって本当に自分が必要としているものが手に入る。結果自分がどうやって生きていくのかが鮮明になる。そういう人間が増えればこの社会システムはゆっくりと変わり始める。

いままで気付かず搾取されていた「消費」を「生産」に変えることで、新しい社会創造にツナガル。間違いない。



これは個人レベルができる事だ。明日からできる。



今からお金を使うときに思い出して欲しい。「消費じゃなく生産」






しつこく言おう。新しい未来は今を生きている俺たちが、今から作り出すんだ。






俺だけの意見じゃない、世界の人々はその意識になり始めている。








GalwayでのGIG

6月25日、GalwayのアフリカンチームSUBASUBAのGIGに参加。

久々のアフリカンはやっぱ楽しかった~!




※画質、音質、わるくてスマヌ。


トータル30分の短いステージだったけど、自分の曲もやれて満足。数回しか合わせてなかったけどブレイクもバッチリだったしパフォーマンスもよくできた。楽しんでできたステージだった。

反省点としては、全体的に音が小さい、トンとカンの差がまだまだ甘い、ソロが単調。

次の俺の課題は、身体をデカくして音量をあげることと、引き続きトンとカンだな。




お客さんは全員地元のおじちゃんやおばちゃん、時々若い奴。

会場のPUBはギネスのクオリティが最高!メンバーもいままで飲んだギネスで一番旨いと絶賛してた。




ちなみに、タイバンのINTINNってレゲエバンドはアイルランドNO1レゲエバンド。

ドラムとベースがめちゃくちゃレベル高いうえにボーカルが超安定!

INTINN、おすすめです。